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106 :名無しの紳士提督:2015/10/29(木) 18 17 50 ID 3/hLE28M はじめまして。 SSを投下させていただきます。 伊勢型姉妹とジュウコンしてる提督が嫁とHする話、日向編です。 割とラブラブなの……か? 何というか、無駄に長くて恐縮です。 頑張ったけどエロくなりませんでした。orz 少しでも楽しんでいただければ幸いです。 107 :伊勢型ジュウコンカッコカリ_01:2015/10/29(木) 18 18 47 ID 3/hLE28M 「君、まだいたんだ。」 その声で俺はようやく我に返り、机から顔を上げた。 ぼんやりした頭で執務室の隅に鎮座する古時計に目をやると、針はフタサンマルマルを指していた。 「灯りが点いていたので様子を見に来たのだが……。根を詰めすぎると明日に障るぞ。」 こちらに歩み寄りながらそう言葉を続ける彼女、日向の左薬指には俺が身に着けている物と同じ意匠の指輪が光っている。 「そうは言っても、来月の中規模作戦に向けて備蓄しながら秋刀魚漁の支援ってのは案外大変でなぁ……。」 机の上に再び目を戻すと、扶桑型の艦橋さながらに積みあげられた参考書籍や海域図。 その傍らには書き散らしたメモが散乱している。 明日、机の惨状を見た大淀からお小言をもらう覚悟はしておこう。 「まぁ、でももう寝るとするか。日向の言う通り、いい加減にしないと明日の指揮に障るからな。」 数時間振りに椅子から立ち上がり、伸びをしながら日向の様子を盗み見る。 「はぁー、さすがに頑張りすぎた。寝る前に息抜きしたいなぁ……。なぁ、日向?」 言外の意味を理解した日向が、僅かに目を伏せる。 決して表情豊かとは言えない彼女だが、それでも俺には恥じらう様子が充分に見て取れた。 「君の私室に行こう。」 「ここでいいよ。」 「なっ……ここは執務室だぞ、破廉恥だろう!?」 「なぁ、落ち着けよ。こんな夜更けにそんな大声を出したら外まで聞こえるぞ。」 慌てて口をつぐむ日向を横目に、俺はドアに鍵を掛けて灯りを消す。 「ほら、これで大丈夫。」 「呆れた男だな、君は。」 そう言いながらも、日向は俺が腰に回した手を振り解こうとはしなかった。 暗闇の中で、唇を重ねて軽く舌先を絡め合う。 あっさりと切り上げるのは、濃厚なキスは嫌がられることを経験で学んでいるからだ。 物足りなさを補うように髪に顔を埋めて耳に舌を這わせると、腕の中の日向がピクンと肩を震わせて小さく艶声を上げた。 ……ホント、耳弱いなぁ。言ったら最後、触れるのを頑なに拒まれるだろうけれど。 俺は、日向を窓際にあるソファー(金剛がティーセットと一緒に英国から取り寄せたけれど、私室が狭くなるからと執務室に置いて行ったものだ)に座らせると、黒のインナーをたくし上げた。 プルンと音がしそうな勢いで、形の良い胸の膨らみが溢れ出す。 揉みしだくと、ただ柔らかいだけではなく確かな弾力が感じられる。これも日頃の鍛錬の賜物なのだろう。 「はぁっ…んんっ……ん……」 傍らのクッションを掴んで必死に声を押し殺している様が俺の加虐心をくすぐるが、残っている理性でそれを黙殺する。 柔らかな感触を楽しんでいると、先端の突起が硬さを増して存在を主張し始めた。 手を止め、グミの実に似たそれを口に含んで舌先で転がす。 「やめ……はあっ…ひゃんっ!」 日向は悲鳴にも似た声を上げて大きく仰け反った。 「今度は日向の番だぞ。」 俺はベルトを外してズボンを下ろすと、ソファーの前に立って隆起してきた自分のブツを日向の顔先に近づけた。 彼女は吐息と共に恍惚から恥じらいへ表情を変えると、僅かに躊躇いながらも手を添えてそれを咥えた。 竿全体を口に含んで濡らした後に、手でゆっくりとストロークさせながら亀頭を丁寧に舐め回されると、腰から背中にかけてピリピリと快感が走った。 「……すごく気持ちいいぞ、上手くなったなぁ。」 「君に教えられた通りにやっているだけだ。」 いつも以上に素っ気ないのは羞恥心のせいだろう。 日向の舌はカリから裏筋へと移り、そして再び亀頭に戻ると、気忙しく漏れ出る透明な汁を吸い上げた。 闇の中にジュルジュルと音が響く。 手を伸ばし、カーテンをほんの数センチ開けて月の光を呼び込むと、肉棒が彼女の口を犯している様がはっきりと見て取れた。 沸き上がる劣情に突き動かされて、俺は日向をソファーに押し倒した。 手を差し入れると、胡桃色の袴の中は湿り気と熱を帯びていた。 日向は抵抗こそしないが、傍らのクッションの端を強く握りしめて身を固くしている。 それでも、太腿をなで上げながら秘所へ手を伸ばすと、下着の上からでも存在が分かるほどに肉蕾がぷっくり膨らんでいた。 指の腹で円を描くようにグリグリ押すと、日向は腰を浮かせながら艶声を上げた。 「だめ…やめっ……やぁっ…はぁん!」 ぐっしょり濡れた下着を引き下ろし、脚を広げさせると蜜壷にプスリと指を突っ込む。 ねっとりとした愛液を指に絡めてもう一度肉蕾を責め立てると、堪えきれないのか喘ぎながら腰をくねらせはじめた。 ……気持ち良さそうに見えるんだけどなぁ。生真面目だからか、羞恥心が強すぎるのか。 一瞬そんな事を思った時、日向の喘ぎ声が一段と高くなった。 「ふあっ…ああっ、君っ……やぁっ…あんっ、いっ、イくっ!!……っ」 全身を小刻みに震わせながらクッションの上に崩れ落ちた彼女に絶頂が訪れたことは、容易く見て取れた。 「……今度、君に求められたら、話しておこうと思っていた事があるんだ。」 全身を紅潮させた日向は、ソファーにもたれかかって天井を見上げながら息を整えていた。 その息づかいと、遠くの波の音だけが聞こえてくる静かな時間が流れる。 乱れた髪がより艶めかしさを強調する横顔を見つめて、俺は次の言葉を待った。 日向は暗い天井を見つめたまま、再び口を開く。 「君は、伊勢が艦隊に加わる前のことを覚えているか?」 日向は俺の艦隊に初めて加わった戦艦で、伊勢がやって来たのはその数ヶ月後だった。 「君はずっと伊勢を待ち焦がれていて、暇さえあれば私にその話をしていたな。」 そう言うと、そっと左指の指輪を撫でる。 「だから、伊勢にこれを贈るのは分かるのだが、私はたまたま最初に就役した戦艦だった、それだけじゃないのかと時々考えてしまうんだ。」 何か言わねばと口を開こうとした俺を遮るように、日向は続ける。 「自分でも莫迦げた考えだと分かっている。 それでも……こうして君に求められると、私でいいのかと不安になってしまって…… うまく応えられないんだ。」 「日向……。」 俺は、ずっと伊勢と日向を同じように扱おうと心を砕いてきた。 秘書艦を任せるのは一日交代だし、出撃の際は交代で旗艦を任せている。 指輪を贈ったのさえ同じ日だ。 彼女達に対する俺なりの誠意のつもりだった。だが、それは只のエゴでしかなかった。 その事実を前に、まるで心臓を冷たい手で掴まれたのような痛みが走る。 日向は俺に背を向けるように顔をそむけ、続ける。 「だから、私がぎこちないのは君の手管のせいじゃないと分かって欲しかった。 その……私が君のプライドを傷つけているんじゃないか、気になって……。 ほら、男子にとって床の技量は沽券に関わる重要な問題なんだろう? あの……本で読みかじったので、その……」 声は明らかに上擦っているし、話もだんだんしどろもどろになっていく。 「あの……日向?」 「……実は、君の私室の書棚の裏に本が落ちているのを伊勢が見つけて、二人で読んだんだ。」 伊勢め。それは落ちていたんじゃなくて、裏に隠しておいたんだよ。 男なら誰でも一度は手にしたことはあるだろう、いわゆるエロ本だ。 「盗み読むような真似をして悪かったが、本の内容が内容だったので言い出し辛くて……」 ……問題はそこなのか? まぁ、日向は少しズレた所があるからなぁ。そこも可愛いのだけれど。 ホッとすると同時に、相変わらず顔を背けたままの日向がいじらしくて、思わず背中から抱きしめた。 「日向がうちの艦隊に加わったのが何番目でも、こうしていると思うぞ。」 「君はそう言うと思っていたよ。」 そう言って俺に少しだけ寄りかかり、静かに微笑む日向の横顔は、どこか悲しげに見えた。 ブチュリと音を立てて、肉棒は日向の中に呑み込まれていった。 膣壁は、指で弄んだ時よりも一層熱を帯びて貪欲に絡みついてくる。 「くぅっ…はあっ……」 俺の腹の下で、日向が切なげな声を漏らした。 ゆっくりと抜き差しを繰り返すたび、ヌチュ、グチュと卑猥な音に混じって喘ぎ声とも吐息ともつかない荒い息遣いが聞こえてくる。 「俺は、日向が良かったんだ。」 「……あっ…はぁっ……こんな時に…卑怯だろう……。」 日向に自覚が乏しいにせよ、俺の言動で彼女を苦しめていた事実は変わらない。 しかし、自責の念も本能には抗えなかった。 角度を変え、深度を変えて日向を貫く毎に、返ってくる刺激が微妙に変わる。 「あんっ……はぁっ、はんっ!…あぁっ……はぁん……」 俺は、愛液にまみれた肉壷の感触を一心不乱に貪り続けた。 不意に、日向が俺のシャツの袖を掴んだ。 「……でも、私も…こうして君と繋がっているのは、嫌いじゃないんだ。」 上気した厭らしい顔で、恥ずかしそうに目を伏せてこんな事を言うのも相当卑怯だろう。 「……日向。」 もう止まらない。俺は容赦なく腰を打ちつけ続けた。 「あんっ…ダメだっ、激しいと…またイってしまうからっ…やんっ、あんっ……」 「俺も…そろそろだ……日向っ」 「あんっ…やんっ、ひゃんっ、いいっ……イくっ……!!」 日向の声に呼応するかのように、肉壷は俺から全てを搾り取ろうと容赦なく絞め上げてきた。頭が真っ白になる。 咄嗟に膣から抜いた瞬間、精が迸った。 形の良い胸からたくし上げた黒いインナーにかけて、白濁した液が二度、三度と波打つように降り注いだ。 その様を、日向は恍惚の表情で見上げていた。 「……あぁ!?」 日向の隣に座ろうとソファーに手をつくと、座面はぐっしょり濡れていた。 あちゃー。まぁ、俺の精や日向の愛液やらで、当然こうなるよなぁ……。 「金剛に知れたら、怒られるだけじゃ済まないぞ! だいたい、君がここでなんて言い出すのが……。」 「はいはい。とりあえず拭くものを取ってくるか。」 この後二人で深夜までソファーの掃除に精を出し、翌日は秘書艦の伊勢に欠伸をたしなめられながら過ごす羽目になった。 今度は執務机に押し倒せるよう、机の上は常に片付けておこうと俺は心に誓ったのだった。 +後書き 116 :名無しの紳士提督:2015/10/29(木) 22 54 54 ID zy9kLPMA GJ! 師匠化してない日向の可愛さは異常 ところで日向には気の毒だが秘書も旗艦も日替わりという事は夜のお相手も日替わりと考えてよろしいですね(ゲス顔)? これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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441 :名無しの紳士提督:2015/07/19(日) 23 10 28 ID h69sGV4I 夏服の艦娘の悩み 「衣替えしてから明らかに提督がよそよそしい」 「提督が常に前屈みでとても辛そうにしている」 442 :名無しの紳士提督:2015/07/20(月) 16 14 01 ID ewpME9kc 短めっつーか1レスだけど大淀さんで。禁欲提督ってアイディアいいよね… 執務中に水着を見せびらかしに来た第七駆や天龍に愚息が反応してしまい、椅子から立ち上がることができなくなった。 大淀「提督、そろそろお昼にしないと食堂が閉まってしまいますよ?」 提督「…すまないがここ(執務室)まで運んでもらえないかな、ちょっと立て込んでて」 大淀「そうですか? 私が見たところむしろ普段より進んでいたような…」 手元の書類を覗き込むように顔を近づける大淀。流れる黒髪からはシャンプーに混ざったほのかな女の子の匂いが鼻孔をくすぐった。無防備な胸元からは白い小振りな乳房とラベンダー色の下着が見え隠れしている。 提督(い、いかん… ここ最近ろくに処理してなかったから大淀の貧相な胸でも股間に来る!) 大淀「提督、どうしました? 顔が赤いですけど、風邪ですか?」 提督「え、いやこれは」 大淀「少し失礼しますね、んっ…」 前髪を掻き分けると大淀はこつんと額を合わせた。互いの吐息が感じられる距離に思わず全身が硬直する。大淀の瑞々しい唇と美しい鎖骨のラインから目が離せない。 大淀「…やっぱり、少し熱っぽいような…」 提督「そうか… 医務室から薬を貰ってきてくれないかな、少し休んだらまた執務に戻るよ」 大淀「あまり無理はなさらないで下さいね? さっきも言いましたがお仕事は順調ですから」 執務室から退出する大淀を見送ると、提督は大きなため息をついてぐったりと机に突っ伏した。 提督「…ちょっと出ちゃった…」 443 :名無しの紳士提督:2015/07/20(月) 17 17 58 ID smtx2ctc GJ! 昂ぶってるおかげで普段まったく性的に意識してない娘に欲情するのって良いですね
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大艦巨乳主義 戦艦娘 戦艦娘金剛型 扶桑型 伊勢型 長門型 大和型 Bismarck Vittorio Veneto級 コメント [部分編集] 金剛型 金剛×榛名1-270 ほろよい霧島さんとヤンキー提督1-406 提督×金剛、扶桑、千歳、千代田、加賀1-435 提督×不知火、初春、伊58、霧島、天龍、涼風、愛宕、ヴェールヌイ1-564 提督×金剛1-587 長門(ふたなり)×金剛型四姉妹、由良(ふたなり)×加賀、北上(ふたなり)×五十鈴1-740 提督×榛名2-350 金剛四姉妹ネタ2-323 提督×金剛、提督×比叡2-768 提督×比叡、金剛3-74 提督×伊58×霧島3-650 提督×榛名6-278 提督×霧島6-365 榛名のために7-67 提督×金剛、あきつ丸8-543 提督×金剛「Burning expand」(アナル拡張・和姦)18-484 非エロ 非エロ:金剛と比叡2-798 非エロ:提督×金剛2-825 非エロ:提督×比叡5-829 非エロ:提督×榛名6-707 非エロ:提督×榛名3-82 非エロ:金剛姉妹7-496 非エロ:提督×比叡、金剛1-42避 非エロ:提督×榛名1-871避 非エロ:提督×比叡16-43 非エロ:提督×金剛 Mk.7&アイオワ実装のニュースを聞いて思いついたネタ 18-649 小ネタ 小ネタ:変これ仕様書 金剛編1-268 小ネタ:第七駆逐隊、神通、誕生日、榛名3-477 小ネタ:榛名と霧島13-206 小ネタ:金剛→提督×比叡15-849 [部分編集] 扶桑型 提督×扶桑1-340 提督×山城、扶桑1-358 屋根直してくる(提督×扶桑)2-520 提督×金剛、扶桑、千歳、千代田、加賀1-435 提督×扶桑、山城 鳳翔1-645 提督×扶桑4-589 提督×扶桑1-628避 『元提督、戦艦山城について語る』提督×山城13-643 提督×山城14-807 提督×山城14-827 提督×山城14-866 提督×山城14-922 提督×山城15-11 扶桑型→提督×伊勢15-839 山城×模型、清霜16-253 非エロ 非エロ:提督×山城15-224 小ネタ 1-22扶桑姉妹 小ネタ:扶桑、山城1-446 [部分編集] 伊勢型 提督×伊勢4-212 提督×日向2-445 提督×日向9-622 提督×伊勢14-714 提督×伊勢型15-133 扶桑型→提督×伊勢15-839 提督×日向「伊勢型ジュウコンカッコカリ_01」18-107 提督×伊勢「伊勢型ジュウコンカッコカリ_02」18-332 非エロ 非エロ:提督×伊勢1-539避 小ネタ [部分編集] 長門型 提督×長門4-173 提督と吹雪、摩耶、長門3-46 長門(ふたなり)×金剛型四姉妹、由良(ふたなり)×加賀、北上(ふたなり)×五十鈴1-740 提督×長門3-122 提督×長門5-765 提督×長門7-440 提督×長門7-617 長門8-46 中年オヤジ提督×陸奥2-51 スターリン(提督×長門)10-86 長門×卯月1-876避 アニメを見たながもん15-776 アニメを見たながもんその2 16-79 非エロ 非エロ:長門2-645 非エロ:提督×長門5-338 小ネタ 小ネタ:よりどり陸奥16-467 [部分編集] 大和型 提督×大和7-281 提督×大和11-180 武蔵×提督5-279 提督×武蔵12-36 大和×慰安夫 東「鎮守府慰安労働大和編」中編16-230 大和×慰安夫 東「鎮守府慰安労働大和編」後編16-242 提督×教室の艦娘達16-754 大和×慰安夫 東「鎮守府慰安労働 IF編」17-582 非エロ 非エロ:大和14-65 非エロ:大和×慰安夫 東「鎮守府慰安労働大和編」後編16-242 小ネタ 小ネタ:青年・大和15-553 [部分編集] Bismarck スターリン(提督×ビスマルク)7-136 提督×ビスマルク17-19 非エロ 小ネタ:ビスマルク 18-289 小ネタ 小ネタ:ビスマルクで少佐演説パロ レスまとめ レスまとめ:ビスマルク「○ーメン美味しい」 [部分編集] Vittorio Veneto級 ローマの惚気話 16-810 リットリオの惚気話 16-817 非エロ 小ネタ コメント 最新の30コメントを表示しています。 「教室の艦娘達」は軽巡洋艦大淀の方にいれるべき -- (名無しさん) 2016-01-09 01 20 27 名前 コメント すべてのコメントを見る ここを編集
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537 :名無しの紳士提督:2016/01/21(木) 02 14 34 ID ebj46Sdg 陽炎型でエロトラップダンジョン遊んでみた 陽炎……完走 状態異常:催淫/ふたなり 不知火…14Fリタイア(体力切れ) 状態異常:催淫/ふたなり 黒潮……14Fリタイア(体力切れ) 状態異常:催淫/媚薬/失神 初風……1Fリタイア(即死) 状態異常:理性喪失 雪風……1Fリタイア(即死) 状態異常:理性喪失 天津風…7Fリタイア(体力切れ) 状態異常:触手服 時津風…10Fリタイア(体力切れ) 状態異常:噴乳 浜風……6Fリタイア(体力切れ) 状態異常:屈服 浦風……6Fリタイア(体力切れ) 状態異常:触手服/屈服 磯風……12Fリタイア(体力切れ) 状態異常:催淫/失神 谷風……3Fリタイア(体力切れ) 状態異常:強制スク水 野分……14Fリタイア(体力切れ) 状態異常:触手服 嵐………15Fリタイア(即死) 状態異常:催淫/強制バニー/理性喪失 萩風……9Fリタイア(体力切れ) 状態異常:催淫/超感度 舞風……6Fリタイア(即死) 状態異常:理性喪失/街頭晒し者 秋雲……10Fリタイア(体力切れ) 状態異常:強制体操服/催淫 ……お姉ちゃん流石だ 538 :名無しの紳士提督:2016/01/21(木) 08 16 16 ID 5j.G80do 537 奥に進めた娘ほど禁欲的だったりするのか。 539 :名無しの紳士提督:2016/01/21(木) 13 43 02 ID Ecl3FY/g あるいは性的に無知だったが故に抵抗することなく陥落とか 540 :名無しの紳士提督:2016/01/21(木) 15 33 37 ID QQq4ycBw 539 そうなるとそれなりに耐えた艦娘は、実は性的に相当開発されていると…ゴクリ 541 :名無しの紳士提督:2016/01/21(木) 23 10 50 ID 5j.G80do 539 1Fリタイアしてるのは初風と雪風か。初風はいろいろと敏感そうだけど、雪風は意外な結果だ。 542 :名無しの紳士提督:2016/01/21(木) 23 57 08 ID ebj46Sdg 重巡でもやってみた 古鷹……7Fリタイア(即死) 状態異常:催淫/屈服/街頭晒し者 加古……3Fリタイア(体力切れ) 状態異常:催淫/失神/完全屈服 青葉……6Fリタイア(体力切れ) 状態異常:失神/完全屈服 衣笠……3Fリタイア(外テレポ) 状態異常:なし 妙高……15Fリタイア(即死) 状態異常:強制ラバー/触手服/催淫/淫紋/失神/完全屈服/街頭晒し者 那智……6Fリタイア(体力切れ) 状態異常:強制スク水/触手服/失神 足柄……14Fリタイア(体力切れ) 状態異常:ふたなり/失神 羽黒……5Fリタイア(外テレポ) 状態異常:催淫/媚薬/超感度 高雄……14Fリタイア(体力切れ) 状態異常:強制レオタード/触手服/完全屈服 愛宕……15Fリタイア(体力切れ) 状態異常:強制スク水/催淫/失神/完全屈服 摩耶……6Fリタイア(即死) 状態異常:催淫/媚薬/噴乳/完全屈服/理性喪失/街頭晒し者 鳥海……4Fリタイア(体力切れ) 状態異常:淫紋/失神/完全屈服 完走ゼロ。まあ殆ど無傷で脱出した衣笠は勝ち組かもしれない(はぐはぐは後が大変そうだ) そして妙高さんと摩耶様は何が祟ったのやらw 546 :名無しの紳士提督:2016/01/22(金) 12 36 35 ID gvq4LpYA 537 ちょっとググッてエロトラップダンジョンやったけど やり方が悪いのか割と15階いけるね できれば詳しく聞きたいな 552 :名無しの紳士提督:2016/01/22(金) 20 13 13 ID 3cDBaMXU 546 あーごめん、他にやる人いると思わなかったから、思いっきり俺ルールにしてたわ 【初期ステ】 吹雪/HP1680/1F ↑初期はこんな感じ。HPは最終時の基準排水量のトン数で。Wikipediaなんかで調べてちょ 【進行】 基本絶頂ダメージは1回1時間あたり10点。これに以下の補正を掛ける。 艦種ごとの倍率:駆逐潜水は1倍、軽巡は3倍、重巡軽空水母特務は5倍、戦艦正空は10倍 状態異常効果1:媚薬/催淫/淫紋/超感度/おあずけが付いていると、1つにつきx2。おあずけは最初の1回のみ 状態異常効果2:触手服はフロア毎に絶頂回数+1 失神:100 敗北:200 屈服:300 完全敗北:500 完全屈服:1000 ↑にも艦種補正・状態異常効果が掛かる。絶頂回数・時間の記載がある場合は別に適用する 失禁とか脱力とか追記がある場合は基本絶頂ダメージを20点に倍増 特に記載がなくても性感開発等の行為があれば絶頂1回とする 「動けない」等の明記があった場合は同じフロアでもう1回判定 強制○○服、噴乳、ふたなり等は最終リザルトにのみ付記。要は雰囲気アイテム 失神、敗北、屈服は最終フロアで付与された場合のみリザルトに記載 15Fを完走するかHPが尽きるか理性がトぶかダンジョン外に出されると終了 ちょっと変えただけなんだけど、大量のHPがガリガリ削れていくので見ていて楽しいw 553 :名無しの紳士提督:2016/01/22(金) 20 38 59 ID 3cDBaMXU 航巡組。二桁フロア到達者なし。みんな堪え性ないぞっ 最上……9Fリタイア(体力切れ) 状態異常:媚薬/完全敗北 三隈……6Fリタイア(即死) 状態異常:ふたなり/完全敗北/理性喪失/街頭晒し者 鈴谷……7Fリタイア(即死) 状態異常:淫紋/屈服/理性喪失 熊野……7Fリタイア(体力切れ) 状態異常:淫紋/ふたなり/性感開発済 利根……9Fリタイア(体力切れ) 状態異常:強制ローター下着/完全屈服 筑摩……5Fリタイア(即死) 状態異常:調教済/ふたなり/超感度/屈服/理性喪失 554 :名無しの紳士提督:2016/01/22(金) 21 50 12 ID gvq4LpYA 552 わざわざ説明ありがとうございます 基本ルールのままだと突然の理性飛び以外で中々倒れないもんね、参考にします 診断メーカーが間違ってるのかなと少し調べたんだけど、中々良いの多くていいね 555 :名無しの紳士提督:2016/01/22(金) 22 05 54 ID AqI1RchM これからは嫁艦のSS書くときにどれくらいエロくするかを決めやすくなりそうだな!…その場合嫁艦が現時点で唯一ダンジョン突破してる俺はどうなるんだ?まさか、誘ったのに不発とか? 556 :名無しの紳士提督:2016/01/22(金) 22 50 23 ID nlekcTKY 555 散々エロいことされまくって息も絶え絶えで、 それでも気丈に笑顔で完走を報告してくれる嫁艦の姿なんて 最高に萌えるじゃないか 557 :名無しの紳士提督:2016/01/22(金) 23 11 21 ID LMd.f/vQ 提督のためにどんなことされても必死で耐えたのに 帰還報告の執務室でとうとう限界が来ちゃって 提督の眼前で潮と尿を吹き散らして特大絶頂迎えて 恥ずかしさと申し訳なさでボロ泣きしちゃう嫁艦とかもうね 抱き締めたくなる 558 :名無しの紳士提督:2016/01/23(土) 00 10 33 ID R.MdoekE ハイパーズ。排水量の関係で艦種の割にタフなもんだから、みんな粘る粘る。 大井……完走 状態異常:噴乳/強制ローター下着/調教済 北上……14Fリタイア(体力切れ) 状態異常:噴乳/媚薬/開発済/失神/屈服 木曾……13Fリタイア(体力切れ) 状態異常:噴乳/ふたなり/快感の虜/催淫/完全屈服 全員に噴乳が付いたのは多分偶然。 559 :名無しの紳士提督:2016/01/23(土) 09 09 37 ID 1KCRbHK2 558 北上さんと大井っちから噴乳は想像つくけど、キソーからお乳が出るのは想像すんのが難しいな。 555 妹たちから落としていけばいいじゃないか!…と思ったが、本当にそんなことしたらぬいぬいに主砲をへし折られちゃいそうだな。 561 :名無しの紳士提督:2016/01/23(土) 22 39 19 ID R.MdoekE そろそろマンネリだけど軽巡組の結果が楽しかったので 天龍……4Fリタイア(体力切れ) 状態異常:触手服/完全屈服 龍田……7Fリタイア(体力切れ) 状態異常:強制レオタード/噴乳/失神 球磨……12Fリタイア(体力切れ) 状態異常:弱点開発済/淫紋 多摩……9Fリタイア(体力切れ) 状態異常:強制ラバー/触手服/噴乳/失神 長良……4Fリタイア(即死) 状態異常:強制ローター/催淫/完全敗北/理性喪失 五十鈴…12Fリタイア(体力切れ) 状態異常:屈服 名取……3Fリタイア(即死) 状態異常:完全敗北/失神/街頭晒し者 由良……1Fリタイア(即死) 状態異常:触手服/完全敗北/完全屈服/街頭晒し者 鬼怒……10Fリタイア(体力切れ) 状態異常:強制体操服/強制ローター/触手服/失神/完全屈服 阿武隈…4Fリタイア(即死) 状態異常:巨乳化/噴乳/完全敗北/完全屈服/理性喪失/街頭晒し者 川内……7Fリタイア(体力切れ) 状態異常:強制バニー/強制ローター/超感度(HPマイナス3万超のオーバーキル) 神通……14Fリタイア(体力切れ) 状態異常:調教済/開発済/快感の虜/完全屈服 那珂……完走 状態異常:弱点開発済/快感の虜 夕張……3Fリタイア(外テレポ) 状態異常:強制競泳水着 阿賀野…6Fリタイア(体力切れ) 状態異常:開発済/催淫 能代……完走 状態異常:開発済/媚薬/触手服/強制ボディスーツ 矢矧……2Fリタイア(外テレポ) 状態異常:なし(但し転送後に街中で絶頂のおまけ付き) 酒匂……7Fリタイア(体力切れ) 状態異常:巨乳化/噴乳/強制レオタード/催淫 大淀……完走 状態異常:調教済/強制スク水/触手服 長良型の即死率の高さは異常w 神通さん、何てオイシイ状態に…… そして阿賀野型が全員巨乳になってしまった件 なお大淀はちょっとステータスがチート過ぎたw 562 :名無しの紳士提督:2016/01/23(土) 22 47 53 ID 1KCRbHK2 ストイックな神通より那珂ちゃんの方が強かったことの衝撃。 563 :名無しの紳士提督:2016/01/23(土) 22 52 25 ID rjqSjifs 性的なことには慣れてるからとか… 564 :名無しの紳士提督:2016/01/24(日) 07 10 22 ID tH6N/c36 那珂ちゃんは艦隊のアイドルだからね…慣れてても仕方ないね 565 :名無しの紳士提督:2016/01/24(日) 11 22 41 ID 3UJaX.bM 何? アイドルは偶像なのだから性的な目で見てはいけないのではないのか!? 566 :名無しの紳士提督:2016/01/24(日) 12 33 26 ID f52TyrAQ アイドルは裏ではドロドロしているってのが現実で証明されてしまったしな… 567 :名無しの紳士提督:2016/01/24(日) 18 48 10 ID Q8TXxWAQ 切なさで言ったらのしろんも負けてないぞ。姉が快楽に溺れないと信じていたのに、信じていた姉は半分も行かずに快楽に溺れてしまったんだから… 568 :名無しの紳士提督:2016/01/24(日) 18 53 38 ID LeWNGyFg いや阿賀野はあの姉妹の中だと酒匂と並んで快楽落ち早そうなイメージが… 569 :名無しの紳士提督:2016/01/24(日) 20 30 20 ID 7Yiwv0DM 能代:決して負けたりしないんだから!→身内が堕とされてるのを見て屈する 矢矧:決して負けたりしないんだから!→次のコマでは堕とされてる身内 阿賀野:決して負けたりしないんだから!→あなたたちの目って、綺麗ね(眼球コレクター(物理) 酒匂:決して負けたりしないんだから!って言えばいいの?→無知ックスからの全員搾り取り こんないまげ 570 :名無しの紳士提督:2016/01/24(日) 20 38 17 ID WRELwyds そして素面で競泳水着に着替えさせられたまま送還されたメロンちゃんが、 ぐちゃぐちゃドロドロになってアヘ顔で街中に転送されてくる即死組の後始末を一人でやる羽目になる、と 571 :名無しの紳士提督:2016/01/24(日) 21 13 34 ID WRELwyds たびたびごめん、しつこいとは思うんだけど夕雲型の結果があまりにも面白すぎたんで貼ってみる。 序盤で速攻脱落か最後まで行くか、どっちかしかいないでやんのw 夕雲……15Fリタイア(体力切れ) 状態異常:強制競泳水着/強制ローター 巻雲……4Fリタイア(即死) 状態異常:理性喪失 風雲……1Fリタイア(即死) 状態異常:屈服/理性喪失 長波……15Fリタイア(即死) 状態異常:強制ラバー/調教済/開発済/淫紋/催淫/噴乳/失禁/完全敗北/完全屈服/触手服/街頭晒し者 高波……4Fリタイア(体力切れ) 状態異常:催淫/完全敗北 早霜……3Fリタイア(体力切れ) 状態異常:超感度/完全屈服 朝霜……完走 状態異常:触手服/開発済/媚薬/超感度 清霜……1Fリタイア(外テレポ) 状態異常:なし まさかの完璧に清らかな状態で帰ってきたきよしーに乾杯。 朝霜は見た目上はケロっとした顔してそうな気がする。 そして状態異常のほぼフルコース食らった長波サマの明日はどっちだw 572 :名無しの紳士提督:2016/01/24(日) 22 45 57 ID T5wpkdxY 570 提督も手伝ってやりなよと思ったが、あの中に男一人で行ったら余計めんどくさい事になりそうね 573 :名無しの紳士提督:2016/01/24(日) 23 17 50 ID Q8TXxWAQ 572 まさに酒池肉林、艦娘よりどりみどり。ただし四人目とヤるあたりから地獄になりそうだ。 そういや例のエロダンジョン。戦艦組はまだだったよな…? 574 :名無しの紳士提督:2016/01/25(月) 00 13 06 ID B56Zr2ck 573 戦艦組って排水量でかいから基本タフなんだよね……削られて死ぬ展開があんまりないのよ 大和……完走 状態異常:なし 武蔵……2Fリタイア(即死) 状態異常:完全敗北/失神/街頭晒し者 長門……完走 状態異常:ふたなり/噴乳/超感度 陸奥……4Fリタイア(即死) 状態異常:屈服/理性喪失 金剛……8Fリタイア(体力切れ) 状態異常:なし 比叡……12Fリタイア(体力切れ) 状態異常:触手服 榛名……9Fリタイア(即死) 状態異常:開発済/理性喪失 霧島……14Fリタイア(即死) 状態異常:快感の虜/開発済/理性喪失 ビス……1Fリタイア(即死) 状態異常:完全敗北/完全屈服/触手服/街頭晒し者 リット…完走 状態異常:強制ラバー/強制ローター/失禁 ローマ…完走 状態異常:触手服 ……と思ったら、ビス子のあまりの即堕ちっぷりに大爆笑したw 575 :名無しの紳士提督:2016/01/25(月) 00 35 21 ID 1fWYIjdo 金剛おばあちゃん無理しやがって 576 :名無しの紳士提督:2016/01/25(月) 06 31 46 ID BWAigfuU 大和はやはり大和撫子だったのだ… 577 :574:2016/01/25(月) 07 28 15 ID B56Zr2ck ちなみに大和さん、最後の最後で癒やしの泉を引いて状態異常をロンダリングしていることを付け加えておくw 578 :名無しの紳士提督:2016/01/25(月) 08 49 22 ID 4ua6abNg 577 癒しの泉までの状態異常の内容をkwsk。野暮な質問なのはわかってる。 579 :574:2016/01/25(月) 21 14 02 ID B56Zr2ck 578 1F……開脚バイブ触手責め。13回絶頂 2F……性感超増強床。但し上にいる間しか効果がないため影響なし 3F……両足拘束ハケ水車。但し状態異常が付いていなかったので絶頂は1回止まり 4F……絶頂耐久勝負その1。絶頂11時間の末、完全敗北 5F……触手椅子による秘部責め。5回絶頂 6F……性感マッサージチェア。超感度付与 7F……シリコン丸鋸椅子。調教済付与 8F……触手壷。ブラシ触手責めで失神 9F……強制自慰床。4回絶頂 10F……クリ責めスライム。失禁付与 11F……開脚拘束椅子。股間の写真を撮られる。実害なし 12F……強制着替の罠。強制体操服、強制ローター、常時おあずけ付与 13F……高圧媚薬椅子。失禁+絶頂1回。催淫付与 14F……絶頂耐久勝負その2。絶頂6時間の末、勝利。但し腰が抜けて歩けず、同じフロアでもう一回判定 14F……搾乳トラップ。絶頂42回+噴乳付与 15F……祝福の泉。全状態異常解除 てなわけで、 超感度/調教済/失禁/強制体操服/強制ローター/常時おあずけ/催淫/噴乳 ……の大盤振る舞いだったのが最後の最後で全部消えたw ちなみに、これだけ食らいまくってHPは半分も削れてなかった。さすが大和型だ、何とも(ry 580 :名無しの紳士提督:2016/01/25(月) 21 37 08 ID /SRJ1ZRU 白露型の場合HP1685?で上記ルールでやれば良いのかな 村雨の今日の日替わり結果は3階の時点で結構ピンチっぽい 581 :名無しの紳士提督:2016/01/25(月) 21 39 25 ID /SRJ1ZRU 574 同じ大和型の武蔵は2階でダウンしてるのにな…大和撫子補正か 582 :名無しの紳士提督:2016/01/25(月) 22 58 35 ID B56Zr2ck たけぞうは、ほぼ無傷状態から即死札引いちゃったからなぁ……運が悪かった 583 :名無しの紳士提督:2016/01/26(火) 03 45 22 ID Arzj6MnI https //shindanmaker.com/a/158894 1月25日の結果だと、夕立はB→F→F、村雨はHだった 584 :名無しの紳士提督:2016/01/26(火) 03 49 59 ID Arzj6MnI こっちのhは抜き忘れちゃダメだろ自分 今日の結果だと改で結構縮んでる まぁ日替わりのジョークだしね ttps //shindanmaker.com/a/158894 585 :名無しの紳士提督:2016/01/26(火) 14 19 41 ID zXDZwLVs 579 普段大和撫子として禁欲的に過ごしてるだけに内側ではいろいろたぎってたりとかあんのかな? 586 :名無しの紳士提督:2016/01/26(火) 21 01 38 ID 39i4lt/o 585 そりゃ曲がりなりにも戦艦だもの、本性はガッツガツよ 587 :名無しの紳士提督:2016/01/26(火) 22 14 44 ID 39i4lt/o 第一航空艦隊組。 一航戦の仲の良さは異常だったw 赤城さん→加賀さんの順に入って行って、同時に転送されてきたとか妄想が捗る 赤城……4Fリタイア(外テレポ) 状態異常:淫紋(転送後に街中で絶頂) 加賀……1Fリタイア(外テレポ) 状態異常:なし(ただし転送後に街中で絶頂) 蒼龍……4Fリタイア(体力切れ) 状態異常:調教済/催淫/完全敗北 飛龍……12Fリタイア(即死) 状態異常:開発済/噴乳/超感度/屈服/理性喪失 翔鶴……3Fリタイア(体力切れ) 状態異常:常時おあずけ(HP満タンから9時間x55回x2=99000ダメのオーバーキルで実質即死) 瑞鶴……10Fリタイア(即死) 状態異常:催淫/快感の虜/巨乳化/噴乳/ふたなり/完全敗北/完全屈服/触手服/街中晒し者 そして五航戦ェ…… これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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63 :名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 21 30 23.67 ID S2ZLU26X 今日は三月三日だ。夜にはみんなで雛祭りをする予定だったが、生憎と急な仕事が入ってしまった。 ただ別に俺でなくてもできる仕事だったので、俺が雛祭りの主催者ということもあり秘書の弥生に全てを任せ、俺は雛祭りに行った。 雛祭りの最中も弥生のことが頭から離れなかった。だが一応主催者というわけで帰るに帰れず、結局終わったのは10時を過ぎた頃だった。 一応予定通りではあったが、早く切り上げることはできなかった。 弥生に仕事を押し付けてしまった俺は弥生が待っているであろう司令室にすぐに戻った。 司令室はカーテンが閉められ、明かりも灯っていなかった。 鍵もかかっていなかったが鍵は俺が持っているわけだからまあ不自然ではない。 微かに香る桃の香りは弥生がついさっきまでいた証――弥生は他の言い方で桃月とも言う――である。 ふと見たら布団が敷いてあった。きっと弥生が気を利かせてくれたのだろう。 俺は弥生のそんな心遣いに感謝し、すぐに布団に入り横になった。 疲れ果てていたこともあり、割とすぐに眠りについた…… ふと、俺はちんちんに痛みにも近い感覚を感じ目が覚めた。痛みだけではなくなんだか気持ちいい感覚もだ。 俺は枕元に置いておいた電気スタンドをつけ、布団をめくった。 そこには銀混じりな青紫の綺麗な髪の少女、弥生がいた。 「あ……起きた……?」 「や…弥生……うぅ…」 「じっとしてて。私が……」 弥生はそう言って俺のちんちんに舌を這わせた。童貞の俺にとっては感じたことのなかった気持ちよさを感じる一方、 俺は剥けるとはいえど元々包茎であり、今日は風呂に入ってないため全く洗ってなくて、 それを舐める弥生に対して申し訳がなくなる。 「ん……もういいね……それじゃ…」 「弥生………まさか!」 「大丈夫。ずっとここで準備していたから」 「準備って、お前、俺が任せた仕事が終わってもここに…」 俺の言葉にそれ以上答えず、弥生は俺のちんちんに跨がった。 そして一度は腰を落とそうとしたが何かの抵抗にあった感じがした。 まさか、と思い俺は止めようとしたが、弥生はもう一度腰を浮かせ、そのまま勢いをつけて腰を落とした。 ブツッ………という音がした気がした。俺のちんちんが根元近くまでくわえ込まれていた。 結合部からは赤い血が流れていた。弥生が大切にしていた処女を奪ってしまったのだ。 「ッ……!」 「弥生…………」 弥生の顔を見ると、その顔は痛みに歪み、涙を流していた。 中破した時でさえこれほど表情を崩すことはなかったのに、今、俺のせいで弥生に苦しみの表情をさせてしまっている。 「弥生……」 「ん……大丈夫…………痛くなんて………ないよ…………それじゃ…………動くね………」 自分の表情の変化に気付いていないのか、それとも俺に気を遣っているのか、弥生は平静を装おうとしていた。 その姿が俺の心を益々締め付ける。弥生の処女を結果的に苦しめて奪ってしまった形になったことに 俺の抵抗心はなくなってしまった。弥生が腰を動かすことをもはや止めもしなかった。 やがてその時はすぐに来た。女性経験なんて全くない俺だ。ましてや相手は男性経験のない小さな女の子だ。 我慢なんてできるはずもない。 「弥生…もう……」 「司令…官……ッ………!」 俺が達しそうになったため思わず声を出したのを聞いた弥生は最後の一撃といわんばかりに腰を思いっきり落とし、 ちんちんを根元まで飲み込んだ。 「あぅっ!…あ…」 「………あ………司令官の……おちんちん……びくん…びくん……って………弥生の中に……出てる………」 今まで体験したことのない暖かさに俺はかつてないほどに射精した。 それはまるで、弥生は俺のものであるという証を深く塗り込め、刻み付けようとするように………… 「はぁ……はぁ………司令…官……気持ち…良かった……?」 「ああ………………でも…どうして……どうしてこんなことを………?」 「………ごめんなさい……弥生は……司令官のことが…好きだったんです……… でも……弥生は表情が硬くて……司令官に…気持ちが伝わらない気がして……それで………」 なんてことだ。俺は彼女の気持ちを推し量れなかったためにこんな辛いことをさせてしまっていたのか。 確かに弥生は表情から感情を読み取りにくい。だがそれゆえに俺は自分から深く切り出せず、 今の関係が壊れることを恐れ、それゆえに弥生に辛い思いをさせてしまった。大好きだった弥生に…… だから、俺は…… 「弥生、聞いてくれ」 「え…」 「お前にこんなことをさせてしまって、言える立場ではないけど……俺はお前のことが好きなんだ」 「……本当に……?」 「なんでこんな時に嘘を言わなくちゃいけないんだ。好きでもなければ必死で抵抗していたさ。 ……俺がお前の気持ちを分かりきれなかったためにお前にこんなことをさせてしまって…… もし…もしお前の気持ちがまだ俺と交わる前と同じ気持ちだったなら…」 「うん、大丈夫……弥生はずっといるよ……司令官の側に……」 「ううっ……ありがとう…………」 俺は一見無愛想に見えて、だがとても心が温かい弥生の優しさに涙が止まらなかった。 それから数ヶ月が過ぎた。 今日も特にこれといったことはなくまあまあ平和だった。 俺はそんな平和な時を噛み締めながら、いつも隣で頑張ってくれている弥生に目をやった。 彼女は意図しているのかどうかは知らないが、ヘソを見せつけていることが多い。 ほっそりとしたウエストからバストに上がるラインの美しさ、可愛いおへそなのだから見せたら周りのみんなが喜ぶだろう。 お腹に顔を押しつけ、そのままセーラー服の中に顔を上げていきたいって思うことも誰にだってあると思う。 でもそれは恋人である俺だけの特権である。 ん……よく見てみると弥生のお腹が少し膨らんでいる気がした。太ったのかな?ちょっとだけ残念…… でも幸せ太りならまあいいか。あ…………もしかしたら…… 「あの……司令官……最近すっぱいものが無性に欲しくなってきたの……」 「最近ねえ……ん?……まさかな……」 「司令官?」 「まあ定期健診がもうすぐあるし、そんときにでも見てもらうとするか」 そして定期検診の結果………… 弥生は妊娠していた。なんの間違いもなく俺との子供だろう。 「司令官……ごめんなさい…戦えない体になって……」 「いや、なにも前線に出たり、遠征に出たりすることだけが戦いじゃない。 お前は提督の仕事という俺の戦いのサポートをしてくれる。 それだけじゃなく、俺の生きるという戦いのサポートも」 「//////」 流石にクサすぎたか。弥生は顔を赤らめてしまった。 この数ヶ月間俺と一緒にいたためか出会った頃よりも感情表現が豊かになった気がする。 俺がストレートに感情表現をできるからというのもあるだろう。 「弥生。改めて言うよ。ずっと……ずっと俺のそばにいてくれ。俺もずっと、弥生のそばにいるから……」 「うん、大丈夫だよ。弥生はずっといるよ……あなたのそばに……この子と一緒に……ずっと……ずっと…………」 +後書き 66 :名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 21 37 04.20 ID S2ZLU26X というわけで弥生ちゃんとのはじめて同士なSSを書かせていただきました 雛祭りなのに雛祭りネタがそんなにないことをお許し下さい 画像認証システムのせいで携帯から書き込めなくなったのがなあ PCからだったらちょっと手間取るってだけで済むのに……
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388 :加賀×提督:2014/03/31(月) 23 12 03.78 ID xh6bPiF1 加賀×ヤリチン提督です ヤリチン嫌いな人はスルーよろしく 午後十時を回った頃。 執務室には秘書艦の席には加賀が、提督席は空いていた。 「はぁ…」 加賀はため息をつく。また今日もだ。 執務室は和室で、シンプルな布団が折りたたまれている。 秘書艦の仕事は提督の執務の補佐以外にも、提督の身の回りの世話、その中には当然、掃除も含まれている。 几帳面な加賀は、和室に布団、謎の紅茶セットなどが雑多に置かれたこの部屋も、 綺麗に片付けていた。そのあたりも考慮しての安定した秘書艦の立場なのかもしれない。 ここの提督は女癖が悪い。艦娘たちも次々食い散らかしているようだ。 それでも彼女たちが提督を慕うのは、指揮官としてのオーラと、無駄に整った顔、鍛えあげられた筋肉、 そしてそれなりの頭脳と身分、優しさがあるからであろう。 「…」 コツ、コツとペンで何もない机を加賀が叩く。今日の執務は終わったのだ。 それなのに不満そうな顔をしているのは、提督が自分には全く見向きもしないからである。 ガチャン、とその時扉が開いた。 「ふぁーああぁ疲れたなぁもぉー!」 欠伸をしながらだらしない寝巻き姿で提督が現れる。服があちこち濡れているのは、風呂上りだろう。 「あら、おかえりなさい」 今日は誰を抱いてからここに来たのだろう、と加賀は考えていた。声にも不機嫌が出てしまう。 大抵、ここに来るときは、あとは寝るだけの状態だ。執務室の番が終わり、加賀はいつも自室に帰る。 赤城か、鈴谷か、それとも金剛か… 提督がいつものように眠気まなこで加賀に話しかける。 「おつかれ。加賀、」 「夜戦ですか?お断りします」 「は?」 唐突に回答を叩きつける加賀に、提督は意外そうな目で返した。 「先ほどは、どなたとお楽しみで?」 提督はそれを無視して机へと仰け反る。加賀を一瞥する目が「どうでもいいからはよ帰れ」と言っているようだ。 「えらくお疲れのようで。さぞ良い運動になったんでしょう?」 加賀が席を立ち、提督の席へとスタスタと詰め寄る。 「加賀…お前随分不機嫌だな。怒ってるだろ?」 「はい、頭にきました」 「何でよ?」 「提督の女遊びは度を過ぎているのではなくて?軍紀に影響します。謹んでいただきたいわ」 提督は姿勢一つ崩さず、そのまま加賀の方も向かず机に肘を突いて答える。 「別に良いじゃないか。あいつらも満足してるんだし…赤城だってそう言ってるだろ? スキンシップは重要だしな、お互い溜め込むのも良くないってもんだ」 『俺良いこと言った』という顔をしてのけぞる提督に、加賀が詰め寄る。 「ま、まさか駆逐艦の子にも手を出しているのでは…?」 「…そんな事はしねぇよ。俺はせいぜい軽巡ぐらいまでだ。天龍あたりは最高だな。 あ、鈴谷はもっとたまんないねぇ」 「…」 加賀が無言で、座っている提督の両肩を抑えつける。 防具や前かけは外しているので、豊かなタンクが両方、提督の肩に押し付けられた。 「何?肩は凝ってないから、寝て良いぞ」 「…」 「あぁ、悪かったって。こういう話はあんまりしないから」 強くタンクを押し付け、加賀が口を開く 「…私が怒っているのは、『何で私に手を出さないのか』なのだけれど」 「提督が秘書艦に手を出しちゃいかんだろ」 「はぁ?」 「だってさ、執務に影響するじゃん?加賀を秘書艦にしたのも、お前が真面目そうだから」 ぐすん。 提督の頭に加賀の涙が落ちる。そして首が締め付けられた。 「…私だって…」 「…?!」 「私だって、『愛されたい』…だって、艦娘だもの」 次々落ちる加賀の涙。そして… 「!」 提督が不意に加賀の唇を奪う。 「これで…良いか?」 しばらくの間、ぴちゃ、ぴちゃと接吻の音が部屋を満たした。 加賀が提督の唇を奪い返し、執拗に舌を絡めたからだ。 「加賀、顔が赤いぞ…もう帰ったらどうだ?」 「ダメです」 「何故…?」 「大好きだから。提督に愛してもらえるなら何でもします。ここは譲れません」 「もう満足しただろ?俺はもう寝…」 不意に加賀が提督の股間に手を伸ばし、隆起したモノを掴む。 「『ここ』は満足してないのではなくて?」 「…」 「…っ!」 それが合図となった。加賀のタンクにすっかり理性をやられ、既に我慢の限界だったのだ。 「あっ…!」 立ち上がった提督は加賀に接吻すると、頬とうなじを撫で、そのまま衣服の紐に手をかけて 加賀をあっという間に裸にしてしまった。 大きな二つのタンクが露になり、体はオイルで湿って艶かしく光り、下着は既に濡れている。 提督は自分の肩に加賀を寄りかからせるようにして、接吻を続けながら片手でタンクから格納庫へと手を這わせた。 太い指がテクニカルに出入りする。 「…あ、や…やぁん…!」 頃合を見て提督は加賀をそっと抱きかかえる。 艦娘の中では重量はある方ではあるが、提督は並外れた筋肉によって片手で担ぎ揚げてしまった。 布団を器用に広げると加賀をそこにそっと下ろし、下着をずり下ろす。 「あ…そこは」 提督は一瞬で寝巻きを脱ぐと、加賀に巨大な主砲を向けた。 「加賀、良いのか…? もう後戻りはできない、俺はできれば秘書艦を汚したくないんだ…」 加賀はあまりの感激と興奮で、我を忘れて股を開いて提督を誘っていた。 あまりにも立派な肉体と逞しい主砲に、寂しさが暴発しそうだった。提督を自分のものにしたい。 「見ての通り、気分が高揚しています…早く抱いてください」 「し、知らないぞ。俺は今日は誰も抱いてないんだ。お前を壊してしまうかもしれない。それでも良いのか?」 「良かった…ずっとこうなる事、夢見ていたんです。あっ…んっ…さぁ、早く…っ!」 その一言で提督の理性は完全に吹き飛ばされた。 「あっ、あ…あぁぁぁああん…っ!」 提督は加賀に己の逸物を深々と突き入れると、まずはタンクにむしゃぶりつき、次々に加賀を蹂躙していった。 腰と腰がぶつかり合い、肉と肉が躍動するあまりの激しい夜戦に、加賀は破瓜の痛みなどはすぐに快感にしてしまっていた。 「オォォ…おぉぉ…」 「あっ、あっ、アァァァ…」 提督室に雄と雌の交わる声が響き渡っていた。 主砲と格納庫がギチギチと音を立てる。提督の筋肉が躍動し、加賀のタンクが揺れる。 提督は加賀に3回の直接砲撃を行い、子種で格納庫内部を満たした。 それでもなお、提督の逸物は仰角を続けている。 「あっ、あっ…あっ…アアアーーーンッ!!」 提督の手で掴み切れていない巨大なタンクがバウンドし、指に絡んでそれは形を変えていく。 お互いの腰が振るえ、加賀が大きく仰け反ると、提督は4度目の射撃を放っていった。 加賀の体が痙攣し、ガクリと体を提督に預けた。 「やってしまった…ついに秘書艦まで…」 半萎えになった主砲を加賀から引き抜くと、とうとう彼女を汚してしまった罪悪感に包まれた。 加賀はというと、体を上下させながらも、まだ頬を紅潮させ、満足そうである。 「…やりました」 寝言なのか、加賀が目を閉じたままそう言ったのを聞いた。 「こりゃ風邪引くな…」 提督がそっと加賀に毛布をかける。 大破させてしまった以上、今日は加賀をここで入渠させなければならない。 提督は寝巻きをつけてそっと執務室を後にし、再び風呂に入ると、 たまたま一緒にいた赤城と酒を飲み交わしながらさっきの話をし、その後滅茶苦茶夜戦した。 +後書き 392 :加賀×提督:2014/03/31(月) 23 16 31.54 ID xh6bPiF1 以上、色々溜まってる加賀さん×ヤリチン提督でした。 そのうちこれの対の話になる加賀×童貞提督も余裕あったら書きます。 ヤリチン嫌いな人には失礼
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645 :名無しさん@ピンキー:2013/09/29(日) 01 33 40.25 ID it8jbfJ0 思いついたネタを軽く 「はぁ、はぁ・・・!扶桑、もう、やめ・・・あぁっ!」 「ん、あ、はぁ、提督がいけないんですよ・・・?あまり触られると弾薬庫が心配だっていいましたよね・・・?私に火をつけたんですからもう止まりませんよ・・・うふふふふ」 「あ、ぅ、あ、ああああああぁぁっ!」 「んんぅっ!はぁっ、また、奥に・・・もっともっと、いっぱいどろどろにしてください・・・何度でも気持ち良くしてあげますから・・・」 「はぁー、はぁー・・・」(ぐったり) 「まぁ、お疲れなのですね・・・山城?マムシドリンクが冷蔵庫に入っているから持ってきてくれる?」 「はい姉様」 「復活したらまた一緒に気持ち良くなりましょうね・・・?提督が動けなくなっても私が頑張りますから・・・うふ、ふふ、ふふふふふふ♪」 数日後 「ふぁ、ていとく、もうだめですぅ・・・これいじょう、はいりません・・・っ!」 「はぁ、はぁ、扶桑、扶桑・・・!」 「あぁぁあああっ!やぁ、またでて・・・!あ、ああああっ!」 「ふぅー!ふぅー!」 「ひあ、あ、そんな、出しながら、うごい、あ、うあああっ」 「扶桑・・・扶桑・・・」 「だめです、そんな耳元でぇ・・・ささやかないで・・・っあぁ、やああっ!」 さらに数日後 「扶桑・・・」 「はい・・・」 「しばらく出撃は無理ってみんなに伝えておいてくれ・・・」 「私も動けないので無理です・・・」 「すまん、今度からいじるのは控えめにするわ・・・」 「お願いします・・・」 646 :名無しさん@ピンキー:2013/09/29(日) 01 55 21.06 ID it8jbfJ0 もういっちょ 鳳翔「ん・・・、はぁ・・・提督・・・」 「だめ、こんなこと、だめ・・・なのに・・・」 提督の洗濯物から顔を離すことができない 朝寝ぼけていた彼に抱きしめられてから、身体の疼きが、とまらなくて・・・ 気分転換の洗濯のはずだったのに、こんな・・・ 「ん・・・すぅ・・・んっ」 思いっきり、彼の匂いを吸い込む。 愛しい人の匂いに、頭がくらくらする こんな姿を見られたら、幻滅されてしまうかもしれない ・・・でも、とめられない・・・とまらない 「はぁ・・・はぁ・・・少し・・・だけ・・・」 想い人の肌着を抱え込みながら自らの秘部に指を這わせる すでにとろりと蜜をたたえたそこに、指がくちゅり、と呑み込まれていく 「あ、あぁ、ん、ふぅ・・・っ!んぁ、ぁ・・・」 自分の指を、彼の物と思いこみながら中をかき混ぜていく 「あ、あ、っあ、はう、あ、んくっ、あ、んんんっ!」 彼の匂いに包まれながら、熱を、昂ぶりを求めて浅ましくもだえる おかあさんだとか、正妻とか言われているけれど、私だってただの、女で 好きな人に愛される妄想を、止められないのです 「ごめんなさい、ごめんなさい、ていとく・・・わたし・・・わたし・・・あ、ああぁ、あ、んぅっ、んんんんんん~~~っ!」 ・・・達してしまいました・・・あの人の服を、こんなによごして・・・ 「はぁ・・・はぁ・・・提督・・・」 ・・・早く、片づけてしまおう・・・こんなところをほかの人に見られたりしたら・・・ ガタッ 「!?」 (日記はここで止まっている、後半部分は破り捨てられているようだ)
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──雨が降っている いつものように物静かに職務に励む時雨の横顔を見る。 そして先日の戦いの後、扶桑から言われた言葉を思い出していた。 「ふふっ…まるで西村艦隊の時のことを思い出すわね」 どこか楽しそうでいて、それで悲しげな声で扶桑がつぶやく。 「……お姉さま」 妹の山城の心配そうな言葉に扶桑は微笑んだ。 「大丈夫よ山城、今はあの時とは違う……そう、きっと」 「そうそう 暗くなっちゃダメだよ! 『あの時』とは全然違うんだからさ!」 航空巡洋艦、最上が明るく励ます。 「最上の言うとおりだ、今度こそ貴様らを守りきってみせるさ」 そう言って不敵に笑う重巡洋艦那智。 「ふんっ!どーだか…」 と憎まれ口を叩きつつも自信に満ちた表情の駆逐艦満潮 そう、『あの時』とは違うのだ。 艦娘として転生した今、扶桑と山城は近代回収を行って速度以外の全面はほかの戦艦と遜色ない性能を誇る。 それは最上、那智、満潮、そしてまだ言葉を発していない時雨も同様だ。 なにより補給も整備も万全であり、戦況もあんな絶望的な状況ではない。 あの運命の『スリガオ海峡』に突入した時とは── この編成になったのは最初は偶然であった。 今回主力艦隊への突入に必要な火力を持つ戦艦と重巡、そして対潜警戒と先陣を担う駆逐艦。 索敵に必要な航空機を6隻中4隻が使用できる、というところで候補に残ったのがこの6隻だったのだ。 だが出発前日になり、艦隊の編成を見ていた俺は慌てて彼女たちを集めて謝罪した。 よりにもよって彼女たちのトラウマを蘇らしかねない編成にしてしまったことを。 だが全員の力強い言葉で再編成の件はやんわりと却下され、今に至る。 「偵察機より『敵発見』の打電あり!」 最上の報告に6人の顔に緊張が走る。 「戦艦ル級三隻! 重巡リ級一隻! 駆逐ニ級2隻!!」 「数はこちらと同じ……ですが──」 そこで言葉を切り、扶桑は全軍に命令を下す。 「右舷敵艦隊に対し単縦陣形で砲雷撃戦用意してください!」 凛とした声で命じる扶桑の指示に素早く陣形を整える。 索敵能力はこちらが上。その僅かな時間で陣形を組み直し未だ陣形を組む直しつつある敵に向かって航行を始める。 やがて徐々に敵の姿が見えてくる。 「主砲、副砲、打てー!!」 改修によって乗せられた46cm三連装砲が火を吹く。 「初段着弾を確認、射角修正しつつ第二射はじめ!! 目標、敵意右翼戦艦ル級!」 陣形を保ちながら距離を詰めつつ、最上と那智も砲撃を開始する。 4隻の集中砲撃を受けたル級はたちまち大破炎上、そこに満潮から放たれた魚雷が炸裂し轟沈する。 「手を休めないで! くっ!!」 「お姉さま!?」 残るル級2隻の砲撃で扶桑が小破、しかし── 「継戦に問題はありません、各艦手を休めないで!」 甲板部に被弾したものの損害は軽微、改修済みの強固な装甲は敵の砲撃を簡単には通さない。 「敵は右舷だ!しっかり狙え!!」 「撃てェ!」 続けて那智と最上の砲撃が敵駆逐艦に命中、轟沈する。 「あと4隻ですが、手強い…!」 山城の砲撃は敵重巡を捉え火災を発生させるが、それをものともせずに撃ち返してくる。 まだ向こうには戦艦2隻が健在であり、戦闘は膠着状態に陥りつつあった。 「そろそろ……かな」 時雨の言葉と同時に快晴だった空から突如猛烈なスコールが両艦隊を包み込む。 それはほんの一瞬、だが双方の時間が確実に止まった。 「お待たせしマシタ! 支援艦隊の到着ネー!!」 「! 来たか!!」 スコール上がりの水平線にうっすらと姿を現した金剛たち高速支援艦隊の姿に、那智が快心の笑みを浮かべる。 完全に劣勢に立った敵艦隊は即逃走に移ろうとする、が 「──キミたちには失望したよ」 いつの間にか突出した時雨から放たれた酸素魚雷が先頭を航行中のル級に全弾直撃、航行機能を完全に奪う 先頭を航行していた艦の停止は後続に大混乱を産む そこに集中砲撃と魚雷が放たれ、勝敗は決した。 「よくやってくれた」 帰ってきた艦隊を出迎える。 「ふっ…勝って兜の緒を、と言いたいところだが。それでもこのような快勝には胸が踊るな」 「ふふ……そうね、悪くないわ」 笑い合う那智と山城を横目に見ながら 「ふん、私は一足先にドッグに行ってくるわ!」 照れ隠しだろうか、いつもは入るのを嫌がることが多いドッグに向かって大股で歩いてゆく満潮。 「あ、待って待って!ボクも行く、一緒に行こうよー!」 追いかけていく最上を微笑みながら見送りつつ扶桑が振り返る。 「今日のMVPは時雨かしらね」 「そうね、あの一撃で完全に相手の勢いが止まったわけですし」 同意する山城、だが当の時雨は 「この勝利、僕の力なんて些細なものさ。あの雨と…そう、提督のおかげだよ」 そう微笑むと静かに執務室に歩いて行った。 先程と違い、複雑な表情でこちらを見る扶桑。 「提督、お願いがあるのですが……」 「ん?」 「時雨のこと、ですか?姉さま」 「ええ…提督は私たちの昔のこと、ご存知でしょう?」 「大体は……な」 彼女たち『西村艦隊(ただし、那智は違うが)』は絶望的な戦力さを誇る敵軍の待ち受ける場所に突入し 時雨を残して全滅したという。 「それでも私と山城は良かったと思うんです……戦艦としての本懐は遂げたのですから それにまは提督のおかげでこうしてまた海を駆ける喜びを感じることができる」 欠陥戦艦としてのレッテルを貼られ、それでも戦場で壮絶な最期を遂げた扶桑と山城。 もちろん彼女たちだけではない、ここにいる艦娘はほとんどが戦場で散っている。 そして逆に生き残った艦は極少数だ 例えば不死鳥と呼ばれた響、 彼女には今、暁たち姉妹がいてくれる。 最後こそ名前を変えたものの、今は昔と同じ姉妹たちが隣で微笑んでくれる。 そして雪風、彼女は時に死神とも呼ばれながら生き残り 折れそうになる心を異国の地で与えられた役割と暖かな眼差しに囲まれ艦歴を全うした。 彼女が今、明るく振る舞えるのは間違いなく異国での生活のおかげだろう。 では時雨は──? 時雨は最後まで生き残ったわけではなかった。 何度も自艦隊の全滅をその目に刻み、そしてその後悔と仲間たちへの無念をそのまま抱え沈んだような それが今の時雨を形成しているような気がする。 「いつも見ていて思うんです、あの子は艦娘になった今でも死に場所を探しているんじゃないだろうかって」 艦娘になったここには扶桑も山城もいる。 だが絶対に忘れないと誓った当時の記憶は今でも時雨を苛んでいる。 扶桑や山城からすれば、そんな時雨を見ているのは辛いのだろう。 「ですから提督、時雨に優しくしてあげてください」 「私からもお願いするわ」 扶桑と山城を那智は黙って見ている。 彼女は彼女で酔った時に最上の名を出して泣き出すことがあったりする。 やはり全部が全部吹っ切れるわけはないのだ。 だが、それでも時雨がかつて負った傷は深い。 そう、扶桑は言っている気がする。 「ああ、わかった」 その言葉に満足したように扶桑たちは微笑み、ドッグの方へ消えてった。 ───「いい雨だね」 時雨の呟きで我に返る。 今夜の雨は静かに夜の静寂を打ち消し それでいて何かを包み込みこんでくれる暖かさを持っている。 シトシトと降る雨に時雨もそんな感想を抱いたのだろうか。 書類の作成がひと段落したようだ、時雨は窓に近づき外を見る。 「そういえば今日の戦い、金剛達の到着直前にも雨が降ったと言っていたな」 「うん、そのおかげで敵はみんなの接近に気づかなかった……運が良かったんだね」 「そうか、案外それも時雨の力だったりしてな?」 「あはは、僕にそんな力はないよ。ただの偶然さ」 こちらの言った冗談に微笑みながら答える時雨。 再び外を見つめる時雨。 その姿は本当に儚げで、目をつぶったら次の瞬間に消えてしまいそうで…… 「提督?」 時雨の横に立って外を見つめると不思議そうな声をかけてくる? 「提督も雨が好きだったかな?」 「いや、特別好きなわけじゃないが時雨と見る雨は好きかな」 「あはは、それってまるで僕を口説いてるみたいだよ?」 おかしそうに笑う時雨。 (それも悪くないかと思ってるんだけどな) 思わず口の中で小さく呟いた言葉は時雨に聞かれてしまったようだ。 「提督……僕だって女なんだ。あんまりそういう冗談を言うのはやめたほうがいいと思うな」 少し顔を赤くした時雨が抗議の声を上げる。 「あながち冗談というわけでもないんだけど、な」 最初に抱いたのは微かな同情心だったのかもしれない。 だがそれは時間を経るごとに一首の庇護欲のようなものへと変わった。 ──この娘を守りたい── 一人で負の記憶を抱え込んだまま、それでもなお静かに微笑み続ける少女。 やがてそれが愛情へと変わってゆくことに気づくのにそう時間はかからなかった。 だが、触れたら壊れてしまいそうな雰囲気を持つ彼女に どうしても踏み込む勇気が出なかった。 「え?」と怪訝な表情で聞き返す時雨。 今なら、雨の音がこの場を包み込んでまるで切り取られた空間にいるような錯覚をしてしまう今なら 「俺は時雨のことが好きだぞ」 「っ!……どうして?」 動揺をを隠すように聞いてくる時雨。 「同情心や庇護欲ではないことは確かだ、少なくとも今はな。 理由を聞かれてもいつの間にか、としか言えないかな」 そういって時雨を見るとこちらから視線を逸らしながら呟く。 「はは……困ったな。提督からそんな言葉を聞くなんて……まるで想像もしてなかった」 それはそうかもしれない、賑やかな艦隊の中で様々な艦娘とワイワイしているのを 彼女はいつも静かに微笑んで見つめているだけだったのだから。 「時雨は……俺のことが嫌いかな」 「そ…そんなわけ!……ないじゃないか」 珍しく慌てて否定する。 「急に言われたらきっと僕じゃなくても驚くよ。でもなんで今?」 「本当はもっと早く言いたかったけど勇気が出なかった。 今言えたのはそうだな……この雨のおかげかな?」 「ふふっ……僕の台詞を取るなんてずるいよ?」 そう言いながらこちらを向く彼女を優しく抱き寄せると時雨は全く抵抗せずにこちらの胸に収まる。 「提督は優しいから……きっと他の娘と一緒になるんだろうなって思ってた」 「え?」 「提督のことを好きな娘はたくさんいるんだよ、でもそれでもいいと思ってたんだ」 「なんで?」 「僕にはそんな資格がないと思ってたから、それに幸せになったりしたらきっと昔のことを忘れてしまう。 『あの時』の扶桑や山城、それだけじゃない。僕の目の前で沈んでいった娘や人たち。 そのことを忘れてしまいそうで怖かったんだ」 わずかに時雨の体が震える、それがきっと彼女の本心だったのだろう。 「……扶桑から言われたんだ『時雨に優しくしてください』って」 「え……?」 「扶桑だけじゃない山城も、そしてきっと他のみんなもそう思ってる」 「………」 「昔のことを忘れろ、なんて言わない。昔のことも含めて全て、それを持った時雨と一緒にいたい……ダメか?」 「ダメなわけ……ないじゃないか。僕もさ……みんなと……提督とずっと一緒にいたい」 少し潤んだ綺麗な瞳を見つめながら顔を近づける、と時雨も理解したのか瞳を閉じて顔を上に向ける。 唇が重なった瞬間一瞬だけ時雨の体が震え、そして力が抜けていく。 顔を離し目を開けると、そこには少し頬を赤らめたままこちらを見て微笑む時雨がいた。 「ふふ、僕がこんなことするなんて……全然想像したこともなかった」 その顔にドキリとしつつさらに強く抱きしめるのだが…… 「あ、あのさ提督……なにか……当たってるんだけど」 「うっ……! し、仕方ないだろう」 「もしかして興奮してるの?」 さらに時雨が笑顔のまま追撃をはなつ。 「提督はロリコンなんだね」 確かに時雨は駆逐艦としては大人っぽいが、それでもこちらと見た目の差異だけ見ればそう呼ばれても反論できない。 「わ、悪いか!?」 「あはは、ごめん。でも嬉しいよ。ちゃんと僕のこと女としてみてくれてるんだって思えるから」 そういいながらおずおずとこちらの背中に手を回し、体を密着させてくる時雨。 「提督がしたいなら……いいよ。僕も提督のことを感じたい」 「……時雨」 執務室に転がっている布団に時雨を優しく寝かせる。 時雨の目に不安は感じられず、こちらを信じきった眼差しを向けてくる。 頬に口づけながら、体を優しく撫でてゆく。 体の緊張を和らげるように、壊れそうな華奢な体を壊さないように。 太ももに触れるとしっかりと女の子らしさを主張する柔らかな感触が手に返ってくる。 多少は緊張がほぐれてきたのか、息の中に多少甘い声が交じりはじめる。 「時雨」 と優しく声をかけてやると目を開き、片手を掴んで自分の頬に持ってゆく時雨。 「提督の手は暖かいね……うん、大丈夫だから続けて」 時雨の服をゆっくりとぬがせるとスレンダーで白く、美しい肌があらわになる。 「や、やっぱり少し……恥ずかしいかな」 照れたように言う時雨に微笑むと再びその体に手を伸ばす。 幸運感の名に恥じず、今日の作戦でも被弾しなかった綺麗な体に手を這わせてゆく。 「……ふぁ……ん……」 優しく胸を揉み、先端を軽く刺激してやるとピクンと体が反応する。 ちゃんと感じてくれていることが嬉しく、何度か同じ箇所を責め時雨の反応を楽しむ。 そしてもう片方の手を次第に息が荒くなってきた時雨の秘所に向かって伸ばす。 「ハァ…ハァ……提督……」 少し不安げな目でそれを見ていた時雨が、下着の上から指が触れた瞬間ビクっとしながら目を閉じる。 少し湿り気のある感覚、それに喜びを覚えつつ下着の上から何度も指を往復させる。 目をギュっとつぶって道の感覚に耐えようとする時雨の頭に優しく手を乗せて撫でてやる。 すると時雨の体から少し力が抜け、手に返ってくる反応が増す。 「……ぁ……んん……はぁ…提督……提督の手は……優しいね」 うっすらと瞳を開けて微笑みながら言ってくれる時雨の言葉が嬉しく。 彼女の体に優しくキスの雨を降らせ、そして秘所を弄っていた手を下着の中に滑り込ませる。 「……! あぁっ…!」 愛液でしっとりと潤んでるそこを直接指ですり上げ、奥から染み出てくる液体を指に絡ませ 時雨の肉眼に擦り付けて軽く刺激してやる。 ビクンと今までで一番大きな反応を見せる時雨の体。 もちろん頭を撫でながら口で他の箇所を優しく刺激するのも忘れない。 控えめな胸や乳首に舌を這わせると、紅潮した身体からしっかりと反応が返ってくる。 (そろそろ大丈夫かな……) と、指を一本彼女の中にゆっくりと挿入していくとビクビクと体が震え、膣内の肉が指を締め付けてくる。 「大丈夫か時雨?」 一旦指の動きを止め、時雨を見る。 はぁはぁと息を切らしながら涙を浮かべた目でこっちを見てコクリと頷く。 下着を半分脱がしたあと、ゆっくりと指を動かしながら彼女の中を慣らしてゆく。 前後だけではなく上下左右に動かしてこれから迎え入れるものが少しでも負担にならないように徐々に拡げてゆく。 その度に時雨の体は跳ね、抑えきれない快感に対する喘ぎ声を上げる。 「……て、提督…ぅ……ンッ…!」 時雨が普段の姿からは想像できない甘い声を漏らすたび、股間に血が集まっていくのがわかる。 指を2本に増やし、多少激しめに出し入れしてやると抑えられた声と反比例して襞肉が指を圧迫するのがはっきりとわかる。 軽く指を曲げて擦ってやると大きく時雨の体が反応する。 そして目をつぶり、布団を掴んで必死に堪える時雨の膣内がギュっと指を締め付け大量の愛液を吐き出す。 「時雨……イったのか?」 「あ…はは……そうみたい……だね」 体からは力が抜け、荒く息を吐きだしている時雨が照れたような表情を浮かべながら微笑む。 その少女らしからぬ色香に思わず唾を飲み込んで見入ってしまう。 「提督……は、その……大丈夫……なのかい?」 正直大丈夫どころではなく、今すぐに覆いかぶさりたいところだ。 必死に理性を保ちつつ 「あ、ああ……その……いいか…時雨?」 「ふふっ……今更確認するなんて提督は律儀だね……でもそういうところ、嫌いじゃない」 そういながらコクリと頷く時雨の前に自身のこれ以上ないくらい怒張したものを取り出す。 ほ、本当に……入るのかな?」 さすがにその大きさに少々怯えた表情を見せる時雨。 「あ、ああ……大丈夫だと……思う」 「そうだね、僕は提督のこと信じてるから。……だからきっと大丈夫だね」 そう言ってくれる時雨の入口に用心深く肉棒を擦り付ける。 「あうっ……さっきと……全然違う感じだ」 柔らかさと硬さを併せ持つ肉棒の感覚に時雨は戸惑いの声を上げる。 「じゃあ、入れるぞ……時雨、できるだけ体の力を抜いてくれ」 「う……ん、あ……あぁっ……入ってくる…!」 先端が徐々に時雨の中に飲み込まれ、ギチギチと締め付けてくる。 ずっと我慢していたそれは、先端を入れただけで発射してしまいそうになるがなんとかこらえる。 「し…時雨……大丈夫か?」 辛そうな顔をしながら健気に頷く時雨の呼吸に合わせ、徐々に中に入ってゆく。 途中の抵抗を躊躇なく突き破ると、プチっという感覚とともに時雨の体が肉棒を締め付け 結合部から血が流れだす。 時雨の硬直が落ち着くのを待ってからさらに用心深く進んでゆくと先端にコツンという感覚が当たる。 「ぜ、全部入ったぞ……時雨」 「はぁっはぁっ……そうみたい……だね」 まだ苦痛の色が強いのだろう、顔をしかめつつなんとか声を搾り出す時雨。 この状態に慣れるまで少し鳴らしておこうかと思ったが 時雨の中がそれを許さないかというかのようにきつい締めつけとともに肉襞が肉棒に絡まり、 その微妙な動きが子宮にあたっている先端を刺激する。 「くっ…! マ、マズイ」 「んっ…はぁ…て、提督……?」 今慌てて抜き出せば時雨の体に苦痛を加えてしまうことを考え躊躇したのが命取りだった。 「ぐっ…!!」 時雨の膣内にビュクビュクと勢いよく白濁液が吐き出される。 「あ…あぁぁぁあっ!!」 突然中に吐き出され、ビクビクと痙攣する時雨。 「す…すまん!時雨!!」 子宮と膣内に納まりきらなかった精液が時雨の中から溢れ出て布団に落ちる。 当の時雨はしばらく呆然としていたが、おもむろに精液を手ですくい取りじーっと眺める。 「これが……提督の子種なんだね。なんだか……雨上がりの匂いがする……ん…に、苦いね…って、……て、提督!?」 匂いを嗅ぎ、舌で指についた精液を軽く舐めて苦い顔をする時雨。 その様子が妙にエロチックで、あっという間に肉棒は硬度を取り戻す。 すぐに硬度を取り戻した肉棒の感覚に戸惑う時雨の腰をつかみ、ゆっくりと動き出す。 「あぁっ…!! あぅん…! 提督っ!!」 思ったとおり締めつけこそ変わらないものの時雨の愛液に加え、精液も潤滑油となった彼女の中は 緊張しきっていた先ほどに比べると格段に動きやすくなっている。 可能なかぎり優しく動きながら肉芽を手で弄ってやると、時雨は声にならない快感の声を上げる。 何度も往復しているうちにようやくスムーズになってきた中を奥につき入れてやると 快感に翻弄された時雨からは喘ぎ声とはっきりとした締めつけが返ってくる。 「あっ…!あっ! …て、提督! 提督!!」 そう言いながらこちらに両手を差し伸べてくる時雨。 「お…お願い……提督……抱き……しめて……」 そういう彼女の体をゆっくりと持ち上げて自分と正対させると体重が自分に加わり、さらに深く時雨の中に入り込む。 背を仰け反らせた時雨が涙を流しながらこちらにしがみついてくる。 その体を強く抱きしめかえしながら時雨に声をかける。 「時雨……どこにも行くな! ……ずっとここにいてくれ!」 そう本音をぶちまける。 怖かったのだ、時雨は気がつけば遠くに行ってしまいそうな、何の根拠もない感覚が。 だからその存在を確かめるために強く抱きしめながら自分という存在を時雨に刻み込む様になんども打ち付ける。 「てい……とくっ! うん……僕は……ぅン! ずっと……ここにいるか……ら……!」 激しい突き上げに息を切らしつつ、時雨はしっかりとこちらを抱きしめながら答えてくれた。 それで十分だった。 何度も何度も突き上げ、子宮の奥にゴリゴリと鈴口を押し付けながらさらに時雨の唇を塞ぐ。 舌を入れてやると遠慮がちに時雨の舌が絡みつく。 時雨の腕と足がこちらを離さないとでも言うかのように絡みつくのを嬉しく感じながら さらに彼女の中を突き上げる。 グチャグチャと血と精液と愛液の混じったピンクの泡が結合部を包み込み ゾクゾクと射精の予感が背を駆け上ってくる。 それに耐えるように激しく子宮と突くと一際きつい締めつけが肉棒を締め上げる 「クッ…時雨! 出る!!」 「ぼ、僕も……もうっ…提督───ッ!!」 再び時雨の奥に先ほどを遥かに凌駕する量の白濁液位が流し込まれる。 入りきらない精液が再び結合部から流れ出すが そんなことは関係ないとばかりに時雨の膣内が肉棒を一滴たりとも残すまいと締め上げ ビクンビクンと痙攣しながらドクドクと次から次へと精液が吐き出されていく。 その感触を時雨は心地よい気持ちで背を仰け反らせながら受け止めていた。 やがて長い射精が終わり、糸が切れたようにこちらに倒れこんでくる時雨。 慌てて受け止め、時雨を見ると珍しく真っ赤な顔で俯いている。 「……時雨?」 「は、はは……その…終わってしまうと、なんていうか恥ずかしいな」 あれだけ乱れたのだから、我に返って恥ずかしがるのも当然かもしれない。 ただ、普段超然としている時雨のそんな素顔が妙に可愛らしく。 悪戯っぽく言ってやる。 「そうか……でもすごく可愛かったぞ?時雨」 「か、可愛いって……そんな風に面と向かって言わないでよ。は……恥ずかしいじゃないか」 顔を真っ赤にしたまま胸に顔を埋めた時雨が口を開く。 「提督……僕はここにいていいんだよね?」 「当たり前だ、さっきも言っただろう? ずっとそばにいてくれって」 そう言いつつ、華奢な体を強く抱きしめる。 「うん……なら僕はずっと……」 そう言いながら顔を上げた時雨は── 「僕はずっと提督の……そしてみんなのそばにいるね」 今まで見たことのないくらい眩しい、満面の笑顔を向けてくれた。 ───雨はいつの間にか上がっていた
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168 名前:2-683 霞[sage] 投稿日:2015/02/22(日) 07 57 22 ID G9FxYqM2 今の時間は、どうなっているだろう。 どうでもいいか。 深い夜である事は分かる。執務を再開できる気分ではない。 今の自分は砂嵐が吹き荒れる心情にあったからだ。 蹴飛ばしたい衝動を抑え、執務室の扉を開けた。 秘書艦霞はずっと待っていたのか否か私をぞんざいに出迎えた。 霞は普段通りの気を緩めない顔でいるが、私は普段通りの精神状態ではないのだ。 今は霞と口を利く気分ではないのだが、霞からすればそれは関係のない事だろう。 大本営に呼び出された今日の事柄を霞に尋ねられ、私は全てを語った。 この鎮守府が設立されてから目立った戦果がない事を糾弾された事。 艦の犠牲を躊躇しない他の鎮守府を引き合いに出された事。 大本営のその身勝手な態度に、自分は首が飛びかねない程の危ない態度で応戦した事。 それら全てを聞き終えた霞は、私を見上げて歯向かって来た。 「はあ? それで逆切れ? だらしないったら!」 逆切れ? だらしない? 霞の怒号が疲れた身に染みるが、私は霞の言葉を頭で反芻した。 霞の辛辣な言葉は聞き慣れていると自負している筈だが、気が立っている所為なのか稚拙に口が動く。 上の価値観が狂っているから自分はそれを然るべき在り方へ導こうとしただけだ。 それなのに自分が間違っていると言うのか? 霞はあんな事を言う上がおかしいとは思わんのか? 霞は私に、そんな上の人間の犬になれとでも言いたいのか!? 自分は自然と声を荒げていった。 しかし霞は一蹴するように鼻で嘆息した。 「上の人間が発言力のない司令官の戯言を聞くと思ったの? それに、これで左遷でもされたらやり方も何もなくなるでしょ。 そんなことも考えられないんじゃクズ司令官は犬同然よ。馬っ鹿みたい」 ……何だと。 もう駄目だ。我慢ならん。 自分の周りには味方がいないようだ。 秘書艦にさえ自分を否定されたこの時、蔓延っていた黒い感情は爆発してしまった。 全く、上官に向ける言葉とは思えない。霞にはお仕置きと調教が必要のようだ。 霞を蹂躙してやりたい、そのような生意気な口を二度と叩けないようにしてやりたい。 この泥々とした感情を抑えられそうにない。 「っな!」 霞の手をひったくるようにして薄暗い自分の私室へ連れ込む。 邪魔者が入らないよう後ろ手に鍵をかけると、霞はその目に警戒心を色濃く表した。 霞には無意味かもしれないが、目をなるべく鋭くさせて威圧するように見下ろす。 抵抗出来ないよう霞の両腕を痣が残らんばかりに掴んだまま追い詰め、やがて寝具へ押し倒した。 「私に当たる気?」 霞は素行を改めない。 予想は出来ていたが、全く威圧出来ていないようだ。 もしくはこれからされる事が分かっていないのかもしれない。 自分はボタンが破損する事も躊躇わず霞の上部装甲を力尽くで開いた。 その中にある青緑を基調とした装甲をたくし上げると、慎ましいタンクが二つ露わになった。 それの片方を右手でむんずと掴む。 「っ……」 予想に反して霞は大声を上げるどころか唇を硬く閉ざした。 しかし仮に大声を上げたところでここは奥まった提督の私室だし、 ここを出た執務室の壁は防音効果もあるので誰にも聞こえる事はなかろう。 通りすがりの者に聞こえやしないか気を割く必要もない。 目前の霞に集中する。 自分の右手にすっぽり収まる程度の慎ましいタンクは張りが強いのか少々硬めだ。 だが、硬かろうが柔らかろうが自分がこうして昂る運命は変わらなかっただろう。 見た目は人間の少女そのままなのだ。背徳感を煽られる。 目を尖らせる霞の意思は"屈してなるものか"と言う歴戦の勇士のものだろうか。 そんな態度を取るならば、此方としても更に張り合いがあっていいと言うものだ。 空いている左手を口元に持ってきて指を舐ると、それを霞の下部装甲の、またその奥の装甲に潜らせる。 ぴったりと閉ざされている霞の艦内へ、舐った中指をぐりぐりとねじ込む。 「いっ……!」 当然だが霞の艦内は一切濡れていない。 それを見越して指をあらかじめ舐ったのだが、あれだけでは摩擦率の大幅な改善は見込めない。 別段太くない自分の指を一本入れただけなのだが、霞の艦内はとても狭かった。 私の中指を異物と察知して懸命に押し出そうとしてくる。 私はそれに抗うように小さいながらも指を前後に動かす。 この時点で霞の両手は私の束縛から解放され自由になっているのだが、 何故か霞は寝具にしがみついて耐えるだけだった。 おい。痛いだのやめろだの言ったらどうなんだ。抵抗しないならもっと痛い事をしてしまうぞ。 しかし霞は一向に抵抗しようとしない。 霞は今一体何に束縛されているのだろう。 私は霞から両手とも離し、冷めた目で霞を見下ろし、ズボンのファスナーを悠々と下ろした。 自分の動きは慢心と言える程に無防備なものだが、そんな私を霞は鋭い目付きで見上げるだけだった。 霞の下部装甲を捲り、白い装甲を外す手間を惜しんで横にずらす。 「……ひ、ぐ……、っは、ぁっ……!」 慈悲などなしに主砲を突き入れると、霞は声になっていない悲鳴を上げた。 歯を食い縛ったり酸素を求めたりと忙しなく口を開閉させている。 それにしても狭い。きつい。 ふと目を落としてみれば、結合部からは明らかに赤い液体が滲み出ていた。 おいおい。見た目人間のようだと思っていたが、これでは完全に人間ではないか。 霞の血を見て自分の頭から血が引きかけたが、今更やめる選択はない。 全ての鬱憤をこの小さな艦体にぶつけるべく、無理矢理自分を突き動かす。 霞の艦内を何度も力任せに押し広げる。 最早血を潤滑剤とする事で動かす事が出来ている有様だ。 「っ! ぅ、ううっ、ぎっ……」 嗚呼、だが気持ちいい。 小さく無垢な身体を蹂躙すると嫌でも滲み出る背徳感が、征服感が、酷く快感を煽る。 痛い位に、絞るように締め上げる霞の中が、気持ちいい。 一方瞼まできつく閉じ懸命に耐える霞に、真上から影を落として罵詈雑言を浴びせる。 ほら、痛いんじゃないのか。苦しいんじゃないのか。やめて欲しいんじゃないのか。 抵抗してみろ。霞から届く距離にある屑司令官の頬を張ってみろ。霞なら出来るだろ。 出来ないのか? 上官を粗末に扱う何時もの高慢な威勢はどうした!? 何か言ってみろ!! 「……めよね……」 あ? 「惨めよねっ……!」 自分は思わず動きを止めてしまった。 霞は、どこまでいっても霞だった。 外部から駄目出しされて憤慨する自分と、気にも留めない霞。 頭の螺子が飛んだ自分と、ボルト一本抜け落ちなかった霞。 勝手に征服感を感じていた自分と、己を睨み続けた霞。 己を見失った私を、蔑む霞。 "惨め"と言うのが一体誰の事か等、考えたくもない。 「この、どうしようもない、クズ……!!」 霞の目には変わらぬ強い光があった。依然鋭く睨みを利かせてくる。 何故、挑戦的な目を向けてくる? 何故、ここまでされて屈しない? 何故、冷めた目をしていない? 「っ、……!」 自分は目を痛い位瞑って腰を慌ただしく動かし始める。 霞の底知れぬ何かを見、途端に恐怖心を抱いた。 霞の艦内を乱暴に抉って快感を得ようとし、と言うより、射精感を促してゆく。 逃げ道を作る為に、突く。突いて突いて突いて突いて……。 「め、目を見なさっ、この、クズっ……!」 「っぐ……!!」 黙れッ!! 「んんっ!! んや、ぁぁああ……!!」 歯を食い縛り、鬱憤を霞の最奥に掃いた。 暫し肩の荷が吹き飛んだような、ついでに螺子もまた数本吹き飛んだような感覚に支配される。 だが鬱憤を全て射撃し終えた頃、自分は糸が切れたように意識まで吹き飛んでしまったのだ。 …………………… ………… …… 今の時間はどうなっているのだろう。 目覚ましの音を聞く前に目覚めてしまった。 ……夕べの自分は随分と卑猥且つ下劣な夢を見たようだ。煩悩でも溜まっているのかもしれないな。はっはっは。 等と笑っている場合ではない。 その記憶の正体が夢であるならば、昨日自分は何をしていた? 開発、演習、遠征、執務、大本営に呼び出され、駄目出しされ……。 「…………!」 勝手に夢にするな。全て現実だ。 自分は、取り返しのつかない事を……。 いや待て。それなら自分がこうして服装の乱れ一切無く寝具に包まれている筈がない。 軍服のまま眠る習慣はないのだが、多分昨日の疲れでそれすら覚えていないんだろう。 起き上がって時計を見れば、起床時刻前だ。 随分と疲れが抜けた体は良い目覚めだろうが、精神的にあまり良い目覚めでないのは何故だろうな。 起き上がって私室を出ると、執務室中央のテーブルを囲うソファに、霞が腰掛けていた。 「おはよう」 「……おはよ」 霞は私の挨拶にも短くだが応じた。 ちらりと一瞥だけでもくれる霞は何時もと変わらぬ様子に見えた為、自分は安堵した。 やはり昨日のアレは、夢だったのだ。 霞、食堂へ行くぞ。 「もう食べたわ」 もう食べた? なんと早い。 起きるのは私より早くてもいいが、食事位は共にしたいぞ。 しかし過ぎた事を求めても仕方が無い。零れた水は盆には帰らない。 霞は執務を進めると言うので、お言葉に甘えてテーブルに少しの紙の束を置き、自分は食堂へ向かった。 朝の身支度も終わり、その後は自分も執務を進めようと戻った。 その頃には霞は私が提示した少しの執務を全て掃いてしまっていたから優秀だ。 それから暫くは自分の分の執務を進めていたのだが、妙だ。 "ちょっとぉ! この大事な時に艦隊を待機させるって、どういう事なの? ねえってば!" 今日の霞ときたら、いつまで経ってもこのように此方を急かそうとしないのだ。 どうしたかと悟られぬようにソファの霞に視線を向け様子を探る。 ソファに腰掛ける霞は膝上で小さく拳を作り、やや俯いたまま何処も動く気配がない。 おかしい。能動的な霞としては異常だ。 いや、能動的云々の前に像のように微動だにしないので機能停止していないか心配だ。 「霞!」 「っ、……何よ」 良かった。振り向いてくれた。機能停止してはいない。 いないが、反応が普段より遅い。寝ぼけているかもしれない。 自分は執務を取り止め、霞の手を引こうとした。 霞、少し運動しに行くぞ。 「え、う、嘘でしょ、いっ! たぁ……!」 「霞……!?」 自分はそれ程力を入れていない。 霞を立ち上がらせようと霞の手をくいと引っ張り上げただけなのだ。 しかし霞は、立ち上がったはいいが歩く事すらままならずその場で倒れこんでしまったのだ。 自分は咄嗟に屈んで霞を受け止め、床との衝突を回避させた。 だが、霞が苦痛に喘いで下腹部を抑えて蹲るその様子は、自分に良くないものだった。 脳裏に蘇る、夕べの記憶。 自分は霞を座らせ直してから、床に跪いた。 「霞、昨日はすまない……!」 「……思い出したようね」 最初から忘れて等いない。夢だと思い込んでいただけだ。 どうもおかしいと思っていたが、合点が行った。 自分の推測で補完すれば、霞は私が疲労で意識を失ってから後始末を行った。 動くのが困難になった霞は、このソファで眠りについた。 起床した私は忘れていると思い、食事もせずひた隠しにしようと嘘をついた……。 霞、何故責めないのだ。 霞を傷つけたのだ。 この罪はどうやっても償えない。 そうだ。せめて。 「責任を取って切腹を……」 「やめて!!」 私の自責の念は、霞の悲痛混じる大声で遮られた。 思わず顔を上げる。 霞は、見た事もない程顔にその感情を滲ませていた。 「あ……、なんでもないわ」 何故そんな事が言えるんだ。 何故撤回しようとするんだ。 霞は目を逸らして一つ咳払いをしてから、跪く私の目を覗き込むように顔を近づけた。 もう普段通りの吊り目が顔に作られていた。 「馬鹿でしょ。クズ司令官が死んだところで私にした事は消えないし、それに、他の艦の事はどうするのよ」 私より軍に向いているであろう士官なんかごまんといるだろう。 こうして艦娘に当たる自分よりマシな人間が後任に就く可能性は高いはずだ。 それに、死ねば消えると思って言っているんじゃない。 「責任取るって言うのなら、ちゃんと取りなさいよ。死ぬのは逃げの一手にしか見えないから」 それは……。 そういう考え方もできる。 私は納得してしまい閉口せざるを得なかった。 少しの沈黙が流れた後、霞は静かに口を開いた。 「昨日の話だけど、私は、あんたのやり方は嫌いじゃないわ。 私は別に、上の人間に従えって言ってるんじゃないの。 あんたはやり方が悪いんじゃなくて、やり方に見合った実力が足りてないだけ」 「だから、今は黙って私について来なさい。ガンガン行くから」 霞は、よく注意して見ないと分からない程度だが、私には笑っているように見えた。 嗚呼、優しさが身に染みる。少し優しさが過ぎるんじゃないか。 何故そこまで前向きに考えられるんだ。 全く、秘書はこんなにもできた艦なのに、昨日の自分は本当に何本螺子が飛んでいたのだ。 思えば、昨日の霞は単に私を励まそうと、慰めようとしていたに違いない。 自分が勝手に曲解して一人で暴れて霞をとばっちりに合わせただけなのだ。 阿呆だ。海軍軍人最大の阿呆だ。 そんな自分の部下である筈の此奴はこうも変わらず偉そうな口を叩くが、 実際それに見合った実力があるのだ。私とは違うのだ。 最早ついていけるか不安もあるが、ついて行ってやる。 霞らしくなくなってしまうから、待っていろ、とは言わない。 今は霞の背中を追うが、やがては追い付いて肩を並べ二人三脚が出来るくらいまで成長し、 あの憎たらしい大本営に勲章を出させてやるのだ。 私の戦いはまだまだこれからだ! 「司令官、何故今日は霞を負ぶっているのですか」 おはよう朝潮。 いや何、霞は昨日の夜戦で被害を受けてしまってな。 自身では動けないと言うからこうする事で秘書艦と行動を共にしているのだよ。 「ええっ! 霞は大丈夫なんですか!? それなら修復ドックに……」 修復ドックでも治せないんだ。しかしこうして私の背中にいればそのうち治る。 私の背中は特別な修復ドックでもあるのだ。すごいだろう朝潮。一隻限定だぞ。 「へぇー……!」 「朝潮、嘘だから真に受けないでよ」 違うと言うのか。 ならこの背中を降りて修復ドックに浸かるか? この問い掛けに、霞は返事をしなかった。聞こえていない振りか。 こうして私に身を委ねる霞の今の心境は如何ほどのものか。 きっと吐露しようとはしないだろう。 しかし、吐露してくれなくても分かる事はある。 霞は私の首に腕を巻き付けつつも、首が絞まらないように気遣ってくれている。 人の背中に体を預ける以上それは当たり前の事なのだが、 私に身を預ける事に何ら抵抗を示さないだけでも霞は私の事を蔑ろに思ってはいないと言う事だ。 私も吐露はしないが、昨晩あんな事をして置きながら態度を変えない霞が今は愛おしくてたまらなかった。 霞の嘆息をうなじで受けながら、私は霞と朝潮と共に食堂へ向かう事にした。 「あーもう、司令官が出来損ないのクズだと苦労するわ……」 177 名前:2-683[sage] 投稿日:2015/02/22(日) 08 02 55 ID G9FxYqM2 以上 15-188の続きみたいなもんで 霞好きな人を増やしたい 霞だって可愛いところはあるのよ 178 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/02/22(日) 08 28 19 ID TKrX5a/c GJです! 179 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/02/22(日) 10 35 55 ID Kw92rUww GJ。 霞は最近もっとあの隠れ面倒見の良さとか振り返られていいと思う これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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コン……コン。 控えめなノックが、執務室に漂う夜の静寂を打ち破った。 「入りたまえ」 僕は努めてぶっきらぼうに、ドアの向こうの気配へと声をかける。 「て、提督、失礼……します」 おどおどした様子のひとりの少女が、月明かりだけが照らす執務室の扉を開いた。 「い、磯波……です。ご、ご命令により……出頭いたしました」 消え入りそうな声で彼女は名乗り、執務室の入り口で敬礼をした。 僕が黙って頷くと、磯波は真鍮のドアノブを回し、静かに扉を閉めた。 しばし僕は、青白い月の光に浮かぶ磯波の姿をしげしげと観察する。 穏やかな波間を思わせる、三つ編みの黒髪。日々、遠征の任に駆り出されながらも白さを保つ若々しい肌。 膝より少しだけ高い、吹雪型のセーラー服から垣間見える、柔らかそうな太腿――。 普段彼女が足を踏み入れることも、いや、直接的に話したことさえも殆どない僕の部屋に 招かれた彼女は、いつにも増して小さく、儚く見える。兵装が完全に解かれている今は尚更だ。 現に、この部屋の中にいるのは磯波と僕だけだというのに、彼女は一向に僕と目を合わせようとしない。 照明が完全に落とされた執務室の中、磯波の長いまつ毛の奥にある瞳は、内股に寄せられたブーツへと 所在なさげに落とされたままだ。 ふぅ、と僕が大きくため息をつくと、それだけで磯波は細い肩をぴくっと躍らせた。 それでも僕は黙ったまま、磯波に更に視線を注ぎ込む。 「……ぅう」 磯波は、吹雪型が揃って纏うセーラー服の胸元の紐をいじりながら、チラチラと僕を見た。 僕からの一言を引き出そうと、必死のようだった。 海から吹き込む穏やかな風が窓から吹き込み、白いカーテンを揺らす。重たい空気の中、 時が確かに進んでいることを示すかのように。 だが、それでも僕は革張りの椅子に深く腰をかけたまま、彼女をじっ……と見つめたままだ。 磯波は、震えているようにさえ見えた。 「あっ……あのう……提督」 部屋の隅と僕の間を、まるでげっ歯類の動物のように素早く、しかし居場所なさげに視線を 揺らしながら、磯波がようやく唇を開いた。 「磯波に……何かご用でしょうか?」 彼女がこの鎮守府に配属されて2週間。僕は初めて、その声をまともに聞いたような気がした。 それは、本当に女の子らしく、か細く……そして消え入りそうな声だった。 仮に月が雲に隠れていて、磯波の実体が目の前に映し出されていなければ、耳に届いてさえ いなかったかもしれない。 磯波はそれ程までに控えめな声で、ようやく言葉を口にしたのだった。 僕はその声の余韻を耳に感じながら、彼女を手招きする。 部屋に入ってからというもの、一歩たりとその場を動かなかった磯波が、ようやく小股で 執務机へと近づいてきた。しかし絨毯が敷いてあるとはいえ、足音がほとんどしない。 意識的に音を殺しているのだとすれば、どれだけ自分に自信がないのだろうか。 ――もっとも、僕が彼女をこの部屋に呼んだ理由は、まさにそれなのだけど。 磯波は思った通り、執務机の前にたっぷり1メートルの間を取って、僕の正面に立った。 僕からは机を挟んで、ほとんど2メートルも離れていることになる。 「はぁ……」 予想はしていたことだが、僕は思わず2度目のため息をつき―― 「磯波?」 ようやく彼女の名前を口にした。 優しく名前を呼んだつもりが、彼女は身体を強張らせ、両目をぎゅっと閉じてしまった。 言い訳もできず、叱られるのを待つだけの子供のようだ。 「自分がどうしてこの部屋に呼ばれたか、分かっているかい?」 首を縦にも、横に振るでもなく、ますます磯波は体を小さく、固くしてしまう。 僕はほの暗い中、デスクの書類受けに手を伸ばした。 「磯波、配属されてどれくらいになった?」 「えっ?」 「二週間だ」 忠実な秘書艦娘が纏めた数枚のレポートをぱらぱらと捲り、そのうちの一枚を彼女の方へと差し向ける。 「見たまえ」 磯波はまるで危険な生き物にでも触れるかのように、コピー用紙におどおどと手を伸ばす。 暗闇の中では読みづらいのだろう、柔和そうな垂れ気味の目が細められ、書類を走った途端―― 「あ……ぅ……!」 磯波は驚愕とも恐怖ともつかない顔になり、そのまま硬直した。 「それは君の、ここ二週間の成績を纏めたものだが、見てのとおりだよ。残念ながら 、先輩諸氏のような戦績を残せてはいない。遠征にしても、作戦にしても、だ。分かるね?」 「は……はい……」 磯波はがっくりと肩を落としたまま、細い首を小さく縦に振った。 「同じ吹雪型と比較すると、なおのこと顕著だ。どうしてこんなに差が出るんだろうな? ん?」 月明かりのせいでなく、磯波の顔は、真っ青だった。 「あのっ……あの、提督……!」 磯波はレポートを持つ両手を強張らせながら、何かを伝えようと必死だった。 「これは……そのっ、私……」 「それに聞いたところによれば、何度か他の艦娘と衝突しかけたとか?」 意見しかけた磯波を、僕はより強い言葉で一蹴してやる。 「その衝突が原因で隊は陣形を乱し、結果的に燃料と弾薬を海中に失ったそうじゃないか……」 磯波は口を開いたまま、自分の意見を完全に失っていた。息をするのさえ忘れていそうだった。 「あの日は悪天候だったからな。遠征の報告書には、荒天に伴う高波の影響で物資を消失した、 とされていたよ。正式な報告書には、君の不始末はひとつも上がってきていない。言った通り、 あくまで『噂』だ」 磯波は魂が抜けたような、愕然とした表情のまま、何も映ってはいないであろう瞳をレポート用紙に 落としている。提督である僕と会話していることさえ、否定するかのように。 「だが、君の成績を見るにつけ、一度直接に確認しておかねばと思ってね。磯波、衝突は真実か?」 答える代わりに磯波は、よろけるように半歩、後ろに下がった。 「どうした磯波、答えたまえ」 「……う……わ、わた……」 「磯波! はっきり答えたまえ!」 焦れた僕は、少しだけ語気を荒げ彼女の言葉を再び遮った。それだけで―― 「くぅ、 う……」 どこまでも静まり返った部屋に、たっ、たっ……と、絨毯に雫が落ちる音が響いた。 磯波の、涙だった。 磯波は薄い唇を噛みしめ、必死に涙を堪えようとしている。しかしその意志とは裏腹に、 熱い雫が白い頬に幾重もの軌跡を描いては、カーテンを透かす星の光に輝いた。 「それが貴艦の答えか、磯波?」 僕は椅子から立ち上がると、磯波の方へとゆっくり近づいていく。 「その涙が、僕に対する答えだというんだな?」 静かな僕の怒声に、ひんっと磯波が子犬のように鳴いた。 そしてまるで磁石の同極のように、僕が近づいた分だけ離れようとする。 だが、逃がすつもりは毛頭ない。 「どこへ行くんだ」 磯波の細い手首を、僕はがっしりと掴む。 「いや……あっ!」 磯波はレポートを取り落とし、僕から逃れようと顔を背けた。 「その涙が何で出来ているか、分かって泣いてるのか! 答えろ磯波!」 「うぅっ、は、放してぇ!」 「貴艦が目からこぼしているそれは、何だと聞いてるんだ、僕は!」 抵抗しようとする磯波の手を振り払い、僕はもう片方の手で磯波のきれいに編み込まれた おさげを掴み、容赦なく引っ張った。 「きゃあぁぁ!?」 磯波の悲鳴と散らした涙がきらめいて、暗黒の絨毯へと吸い込まれていく。 「提督ッ! うあっ、痛い、いたいですぅっ!」 「まだ『無駄』にする気か、その涙を、あぁ?」 悲鳴を上げるのも構わず、僕は磯波の小さな耳を引き寄せて、息さえかかるであろう距離で言い放つ。 「貴艦が流しているそれは、戦列を同じくしている駆逐艦娘達が運んできた『燃料』だろうが!?」 抵抗する磯波の体から、ふっと力が抜けたのが、良く分かった。 「日々危険な海域を掻い潜り、やせ細る兵站を何とか維持しているのに……何だ貴艦は? 燃料一滴持ち帰れもせず、ロクな戦果も無いくせに、のうのうと補給まで受けて、更に無駄遣いか!」 返事がない中、「ふっ」と僕は小さく鼻で笑い、もう一言。 「磯波……我が鎮守府はね、常に逼迫しているんだよ。燃料も弾薬も……それに鋼材も」 力の抜け切った磯波の腕を放し、僕は頬を伝う涙を指で掬った。人間のそれと同じく、熱い。 「この涙さえ、一滴も無駄にはできないんだぞ?」 言って、朴は磯波の雫を口に含んで見せた。 塩辛く、ほのかに甘い味が舌に広がり、消えた。 「常勝無敗、そんなもの僕は端から求めていやしないさ。だがね、子供のお使いにも劣るような 近海の輸送任務も果たせず、あまつさえ味方に損害を与えてしまうような艦は……僕の手には 少々余ってしまってね」 「あ……あ、ぁ……」 「君の処遇は、試験運用期間の終わりを待つまでもなく決まりそうだ、磯波。貴艦の意向は既に伺ったしな」 「え……?」 顔を背けたままの磯波が、怯えきった表情で僕を見つめた。 「わたし……まだ、何も」 「何を言ってるんだ、貴艦は。僕は確かに『聞いた』よ?」 磯波の細い肩にぽんと手を突き、僕は笑顔で首を横に振った。 「僕の質問に対して、磯波。貴艦は無言だった。即ち衝突の一件は申し開きの余地無し、と。そうだな?」 ただでさえ青白かった磯波の顔から、さああっと音を立てて血が引いていった。 「ち、ちが――」 「磯波、貴艦は最期に正しい判断をした。衝突した艦を修理するために、自ら一肌脱いで――」 「だめっ……提督! い、嫌……いやあぁ……ッ!」 僕の最後通告は、磯波のか細い悲鳴にかき消された。 硬直したままだった磯波の身体が急にがくがくっ! と震えたかと思うと―― ぽたっ、ぱたぼた……っ。 スカートの下から漏れ出した雫が、絨毯に染みを広がらせていく。やがてその波は勢いを増し―― しゅわああ、あああ……。 あふれ出した温かな金色の流れが、湯気を上げながら絨毯へと降り注いだ。 太腿にも幾筋もの細かな流れが至り、紺のハイソックスをしとどに濡らしている。 「うぅっ、うううう~ッ……」 磯波は絶望とも、解放ともつかない声で呻いた。きつく閉ざされた瞼の間からも、まだ涙が溢れている。 僕がおさげを放してやると、磯波は自分の作った水たまりの上に膝を折りへたり込んだ。 まだ全てが出切らないのだろう。細い肩を震わせ、磯波は両手で顔を覆い、すすり泣いている。 「ふっ、何だ貴艦は。燃料タンクにも欠陥があるのか?」 たった今、体を離れたばかりの生暖かく、そして若々しい磯波のにおいを吸い込みながら、僕は笑う。 「貴艦の姉さん達が聞いたら、さぞ悲しむだろうね。それこそ姉妹などとはもう――」 「いゃ……です……! て、と……く……!」 磯波は顔を覆っていた両手で濡れたスカートの裾を握りしめ、僕を食い入るように見つめていた。 「提……督……! 磯波の、お願いです……!」 そして涙に揺れる瞳に、ありったけの哀願と崩壊寸前の理性を浮かばせ、 「か、解体だけは……どうか……許してください……! えぐ……ひうっ……うぅぅ……」 何とかそれだけを言い切ると、磯波は天井を仰ぎ、静かにすすり泣き始めてしまった。 「すんっ……まだっ、まだ、磯、波は……うあぁ……あぁ……ぁぁ……」 僕の乱暴な扱いに抗ったからだろう。セーラー服はすっかり着崩れ、さらけ出た肩が夜風に震えている。 月夜に照らされながら細い顎を上げて涙にくれる磯波は、船首をもたげて静かに沈んでいく軍艦を思わせた。 磯波は、完全に堕ちかけていた。このまま放っておけば、手を下さずとも次の作戦あたりで 沈むかもしれない。 静かに彼女が朽ち果てる姿を見ていることもできる。だが、僕はそうはしなかった。 ――そうしては、意味が無いのだからね。 「磯波……解体は、嫌か?」 磯波はうっすらと黒い瞳を開き、言葉を知らぬ子供のようにこくっと頷いた。 まだ、魂は生きているようだ。そこは艦娘、歴戦の軍用艦の名を引き継ぐ少女達である。 「そうか……だが磯波、僕は貴艦を今のまま運用することはできない。故に『改造』する」 「かい、ぞう?」 「あぁ、そうだ」 言いながら、僕は磯波の前にしゃがみ込んで視線を同じくした。 「磯波……人にも艦にも、『向き不向き』がある。僕は貴艦らのようには戦えない。しかし、 貴艦らを率い、深海棲艦に立ち向かう術を与えることはできる。『適材適所』とでも言おうか」 「はい……」 磯波は時折しゃくりあげながら、涙声で応じる。僕はゆ磯波が落ち着くのを待ち、続ける。 「磯波、君は艦娘ではあるが、今はたまたま、戦いに『向いていない』だけかもしれない。 ならば、貴艦は生まれ変わらねばならない。貴艦が建造され、進水され、この鎮守府に就役した ことに、意味を持たせる。それは貴艦を『改造』する事のみによって成し得ることだ。分かるね?」 「は、はい……!」 磯波は若い。蒼白だった頬に血色が戻り、何も知らない子供同然の瞳に、月と星の光が再び 差し込んでいる。暴れて着崩れたセーラー服の奥で止まりかけていた心臓が強く動き出して いるのが手に取るように分かった。 僕はよし、と小さく頷く。 「磯波、では早速だが、改造の儀式に移る。深呼吸して、息を整えろ」 「はい、提督!」 磯波は袖で顔を拭うと、言われた通り、二度、三度と胸を開いて大きく息を吸い、少しむせながら 吐き出した。 「よおし、いいだろう」 僕は人差し指を柔らかな磯波の頬に寄せ、拭いきれなかった涙をそっ……と掬い取る。 そしてその指を、ゆっくりと磯波の鼻先へ。 「磯波……目を離すな。僕の、貴艦の提督の、人差し指から」 「はい……」 磯波の黒目がちな瞳が、しっかりと、僕の指先を捉えている。 「貴艦を改造する第一歩、それは、貴艦自信をよりよく知ることに他ならない」 「はい……」 僕はその視線を試すように、ほんの僅かに指を右へ、左へと動かしながら、静かに囁く。 「磯波、僕はこれからひとつ質問をするが」 「はぃ」 「貴艦はその答えを、もう知っている。僕は既に、貴艦に答えを与えている。磯波……いいね?」 「は…………ぃ」 極度の集中からか、磯波の表情は虚ろになりつつも、その唇は既に僕がこれから命じようと してることを鋭敏に察していた。 僕は磯波の正中で、ぴたりと指を止め、問う。 「磯波……貴艦の身体から零れた『これ』は、何だ?」 磯波は答えるよりも早く、そっと唇を開き―― 「んっ……」 僕の指を、優しく暖かな口の中へと運んで、ちゅぱっと涙を舐めとった。 「ん……ふっ……。『これ』は、皆が運んでくれた……燃料、です……提督」 「良い娘だぞ、磯波」 優しく頭を撫でてやると、雲間を抜けた月の光が、ふっと強まった。 カーテン越しに届くその静かで鮮やかな白に照らされた磯波の表情を見て、僕は少し驚いた。 磯波は、笑顔を浮かべていた。 「あ、ありがとうございます、提督……」 思わず細められた磯波の眼から、悲しみや恐怖とは違う涙がこぼれる。 「おっと、磯波?」 「も、申し訳ありません……れろ……んちゅ」 咄嗟に僕が手で受け止めたそれに、磯波は躊躇なく滑らかな舌を這わせ、丹念に舐め取る。 「は、初めて……だったので、つい」 「何がだい?」 「そのっ、提督に……褒められたのが」 磯波は僕の手を取ったまま、はにかむように小さく、口もとだけで笑った。 瞳からまた涙がこぼれるのを防いだつもりだったのかもしれない。 ――成程、健気で……想像以上に早い『仕上がり』だな。 「磯波……!」 次の段階の到来を感じた僕は、へたりこんだままの磯波の足元へと手を伸ばした……。磯波ちゃん×提督6-853に続く